心理学を生かす仕事とは?
ひと口に心理学と言っても、社会心理学や学校心理学、犯罪心理学、スポーツ心理学、臨床心理学など、学ぶ専門性によって多岐に渡っています。基本的に人の心と行動を研究し、社会や産業などに生かすことを目的としているので、活躍の場も多岐に渡ります。カウンセラーや分析官として直接的な役割もあれば、心理学を生かして商品開発や広告戦略を練るなど、企業の中で生かすこともできます。
主な心理学の資格
心理学の資格には国家資格は無く、学会や民間団体が認定する民間資格となっています。そのため求められる専門性や資格取得の難易度はさまざまで、博士号(大学院卒)に限られる「臨床心理士」、学士号(大学卒)以上に限られる「学校心理士」「認定心理士」、準学士(短大卒)や専門士(専門学校卒)以上が取得可能な「臨床発達心理士」から、数日間で取得可能な資格まで存在しています。
心理学が学べる学校
心理学が学べる大学は全国に272校あります。関東が99校と最も多く、沖縄県内では琉球大学と沖縄国際大学の2校で学ぶことが可能です。必ずしも心理学部や心理学科となっている訳ではないので各大学の大学案内やホームページで確認しましょう。
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