航空機の安全運航を確かな技術で支える専門整備士

■航空運航整備士とは
航空運航整備士とは航空機の運航に関する国家資格のひとつで、航空機が着陸してから離陸するまでの間に点検整備・確認をする仕事です。航空運航整備士には大型旅客機を整備する一等航空運航整備士と、中・小型機・ヘリコプターを整備する二等航空運航整備士があります。また一等航空運航整備士は扱う機種ごとにそれぞれの資格を取得する必要があります。整備が遅れると定期運航に支障をきたすため、迅速で正確な技術がもとめられる職業です。

■航空運航整備士になるには
一等・二等航空運航整備士とも、18歳以上で２年以上の航空機の整備経験があることが受験資格になります。航空機整備学科のある専門学校などで実技の経験を積んで受験する方法と、航空会社の整備部門や航空整備会社に入社した後、現場で実務経験を積んでから受験する方法があります。

■航空運航整備士の活躍の場
航空会社、航空整備会社……旅客機の整備に携わる。
新聞社、放送局……小型航空機やヘリコプターの整備に携わる。
海上保安庁、警察本部、消防局……小型航空機やヘリコプターの整備に携わる。

航空運航整備士が取得できる学校
▶全国の大学一覧（PCはコチラ）
▶全国の専門学校一覧（PCはコチラ）