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英語教諭

2013年01月21日

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世界に羽ばたく子どもたちの未来に、必要不可欠な語学力。
受験英語だけではなく、話せる楽しさと喜びを教え、
実用英語力を伸ばせる教師が必要とされています。

英語教諭とは
英語教諭とは、国公立、私立の中学校または高等学校で英語科を教える教師です。専門の科目・教科を教えるだけでなく、担任として学級を運営したり、部活動や生徒会活動、学校行事などを指導監督したりと、学校生活と学習をサポートすることが求められます。

英語教諭になるには
中学校英語教諭…中学校の教師になるには、教員免許が必要です。免許状には、普通、特別、臨時の3種類ありますが、ほとんどの場合は普通免許状を取得します。免許状の取得には、文部科学省から教職課程の認定を受けている短大・大学・大学院(教育学部、外国語学部、文学部、国際学部など)で必要科目の単位を取る必要があります。普通免許状には、専修(大学院卒業/修士)、一種(大学卒業/学士)、二種(短大卒業)があります。いずれも仕事内容や給与に違いはありませんが、一種免許状が一般的で、二種免許状の場合は、採用後に一種免許状の取得を推奨される場合があります。免許状を取得後、地方自治体の採用試験に合格すれば、名簿に登録され、欠員状況に応じて採用されます。私立中学校の場合は、学校独自に採用試験を行っています。

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高等学校英語教諭…高等学校の教諭になるには、教員免許が必要です。免許状には、普通、特別、臨時の3種類ありますが、ほとんどの場合は普通免許状を取得します。免許状の取得には、文部科学省から教職課程の認定を受けている大学・大学院(教育学部、外国語学部、文学部、国際学部など)で必要科目の単位を取る必要があります。普通免許状には、専修(大学院卒業/修士)、一種(大学卒業/学士)があります。いずれも仕事内容や給与に違いはありません。免許状を取得後、地方自治体の採用試験に合格すれば、名簿に登録され、欠員状況に応じて採用されます。私立高等学校の場合は、学校独自に採用試験を行っています。

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英語教諭の活躍の場
国公立・私立の中学校…12才から15才までの生徒を対象に、義務教育として定められた科目を、国の定めた学習指導要領に従い年間計画を立てて授業をします。また、生徒の生活面や進路についての指導にあたります。
全日制の国公立・私立、定時制、通信制の高等学校…専門とする教科を、国の定めた学習指導要領に従い年間計画を立てて教えます。また、生徒の生活面や進路について指導にあたります。
家庭教師、塾講師…教諭免許状を生かし、専門教科を教えます。

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