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中小企業診断士

2014年04月14日

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中小企業の経営を支える心強いパートナー

■中小企業診断士とは
中小企業の経営者から依頼され、会社経営全般の調査・診断をし、生産管理、経営指導などを通して経営改善を図る、マネジメント・コンサルティングをする仕事です。企業だけでなく、商店街全体の再開発診断をする場合もあります。自分の提案によって、企業の売り上げが伸びたり、コストを削減できたり、目に見える成果が上がるやりがいのある仕事です。現代のビジネス社会で最も注目を集めている資格のひとつです。

■中小企業診断士になるには
中小企業診断士の資格を得るには、まずは、経済産業大臣指定の一般社団法人中小企業診断協会が実施する第1次試験に合格する必要があります。そして、
①国家試験である中小企業診断士第2次試験に合格。
②中小企業大学校などの登録養成課程を修了。
その後、中小企業診断士として登録されます。大学在学中に第1次試験に合格すると就職活動の際にアピール材料になりますが、2次試験の内容は実務的なので、学生は苦労することも多いでしょう。就職して、経営コンサルティング職や営業職、金融機関の融資担当などの実務経験を積んでからステップアップを目指すのも選択肢のひとつ。その他、大学院などの中小企業診断士登録養成課程で学ぶと第2次試験が免除になるので、検討する価値があります。

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■中小企業診断士の活躍の場
コンサルティング会社……大企業から中小企業まで、さまざまな業種のコンサルティングを請け負う。知識を修得し人脈を広げることで、独立開業の道も開ける。
金融機関……顧客である中小企業や起業者に対し、問題点や解決策などをアドバイスし、提案型営業をするなど、資格を生かした業務を行う。
会計士・税理士事務所……中小企業の経営者からの依頼により、税務相談のほかに経営相談に応えている場合も多く、資格を生かすことができる。
一般企業……中小企業診断士の知識を使い、企業内での企画・立案や計画実行していくなかで資格を生かす。

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