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司法書士

2014年10月14日

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必要性が高まっている身近な法律の専門家

■司法書士とは
司法書士法に基づき、不動産登記・会社の登記・供託の手続代理、裁判所・法務局・検察庁に提出する書類の作成、簡易裁判所における訴訟・調停・和解などの代理、法律相談、企業法務、成年後見事務などを専門に行う国家資格者です。個人や企業の財産・権利を守り、トラブルを未然に防ぎ、また万が一トラブルになっても法的解決のためのアドバイスやサポートをする身近な法律家です。

■司法書士になるには
司法書士になるには、合格率が3%台という超難関の国家資格試験にパスしなければなりません。試験は、年齢・学歴を問わず誰でも受験できますが、合格までに数年かかることも多いので、在学中から勉強を始めるなど早い時期にスタートするのが大切です。合格不合格に関わらず、卒業後は司法書士事務所に就職して、実務を学ぶことがおすすめ。早目に資格を取り、経験を積めば、若いうちに独立開業することも可能です。司法書士を目指す場合、関連性が深い法学科・法律学科に進むルートが一般的ですが、大学・専門学校などの授業だけでは十分な試験対策は難しいため、併せて資格スクールに通う人も多いです。

sihosyosi

■司法書士の活躍の場
司法書士事務所……最も一般的な就職先。経験を詰めば、独立開業することも可能。
官庁・役所・役場……公務員として、法務部門などで働きます。最も多い仕事は不動産登記。
企業……一般企業の法務部などで、法律の知識を生かして活躍。

Colle&Schol

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