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デザインに関わる仕事

2013年02月12日

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感性をもとに、見る人・使う人に喜ばれる作品づくり

■デザインに関わる仕事とは?
デザインの世界は広く、広告・印刷物・Web・美術品・ファッション・工芸品・建築物・生活用品・電化製品・工業製品・自動車など、あらゆる業界にデザインは必要とされています。いずれも見る人、使う人に喜ばれ手に取ってもらえる(購入してもらえる)商品を作るクリエイティブな仕事です。ここでは「広告・印刷物・Web」に絞り込んだデザインの仕事を紹介します。

■デザインに関わる職業
<グラフィックデザイナー>
グラフィックデザイナーは、主にポスターやパンフレット、DMなど広告物のデザインに従事する職業です。広告代理店の企画制作部や制作専門会社に所属し、広告の企画から販売促進まで、広告主や発注者の意向を理解した上で、平面的なデザインを仕上げていきます。
<エディトリアルデザイナー>
エディトリアルデザイナーとは、本や雑誌などに特化したデザイナーです。平面的なデザインに限らず、本や雑誌の体裁やカバーの形状、製本方式まで、専門的な知識も必要とされます。出版社にデザイン制作部門があるのは少なく、多くは外部の制作会社に発注するため、制作会社に所属しいることが一般的です。
<パッケージデザイナー>
グラフィックデザインの中で、特にパッケージに特化したデザインをするのがパッケージデザイナーです。パッケージの形状や使いやすさと仕上りの美しさまで、構造に対する知識も必要とされます。印刷会社やパッケージ専門制作会社に所属し、専門的に業務をこなしていきます。
<キャラクターデザイナー>
アニメや映画、ゲームなどに登場するキャラクターを創り上げるのがキャラクターデザイナーです。Web制作会社に所属している場合が多く、Webデザイナーなどとともに作品を仕上げて行きます。企業や商品のイメージキャラクターの制作もキャラクターデザイナーは、広告会社や制作会社に所属しているのが一般的です。
<DTPデザイナー>
DTPデザイナーは、チラシを中心とした印刷物を制作する職業です。印刷会社や制作会社に所属し、スーパーやサービス業の制作物のデザインを行います。デザインの品質ももちろんですが、制作スピードも求められ、印刷工程の知識も必要とされます。
<イラストレーター>
広告制作物のイラストを制作するのがイラストレーターの仕事です。広告主や発注者の希望に沿ったイラストを器用にこなすタイプと、個性を重視してオリジナルタッチのイラストを打ち出すタイプに分かれ、広告会社や制作会社に所属している場合もありますが、独立し、フリーとして活躍している人もたくさんいます。
<WEBデザイナー>
WEBサイトやスマートフォンサイトなどのデザインをするのが、WEBデザイナーの仕事です。サイト全体のデザイン構成からパーツデザインまでサイト構築の全体に関わるため、インターネットの特性や動作を理解した上で、効率的に効果的な表現と制作が求められます。WEB制作会社やシステム開発会社に所属する専門的な職業です。
<CGデザイナー>
映画やテレビ番組、テレビCM、ゲームなどの3D画像を制作するのがCGデザイナーです。制作するコンピュータの発達とゲームCGの高度化により、目覚ましく技術進歩しています。日々進歩するコンピュータとソフトウェアに対する高度な知識が要求され、スペシャリストとしての技術が望まれます。

■デザイナーになるには?
デザイナーとしての特別な資格はありませんが、経験がないままの就職は厳しいため、芸術系の大学や工学系の大学、デザイン系の専門学校に進学し、基礎知識と技術を身につけて就職するのが一般的といえます。
デザイナー図_原寸

Colle&Schol

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