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パティシエの仕事

2013年02月13日

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きらびやかな中にもやる気と情熱が必要

■パティシエの仕事とは?
パティシエの仕事とは、洋菓子職人のとして洋菓子店やレストランなどでケーキやデザートを作る仕事。パティシエとはもともとフランスの菓子職人全体のことを指していますが、日本では洋菓子職人のことを指し、パン職人や和菓子職人のことはあまりパティシエとは表現しません。きらびやかでおシャレなイメージのあるパティシエですが、早朝から出勤し、開店前までに商品を作り上げ、翌日のために遅くまで仕込みをするなど、やる気と情熱がないと続けられない仕事であることも頭に入れておきましょう。

■パティシエになるには?
パティシエになるには、特に資格は必要はなく高卒でもパティシエへの道を選択できますが、調理師専門学校や製菓専門学校で基礎を学び就職するのが一般的です。食の安全にやカロリーなどに敏感な近年では、栄養士の資格を取得し食品の基礎知識を身につけた後、パティシエになるための学校に通う人も増えてきています。
パティシエ図_原寸

■持っていた方が有利な資格
パティシエとして必須な資格はありませんが、「製菓衛生師」や「菓子製造技能士」を持っておくと一定の技術を持っていることが証明され、就職や待遇面で有利となります。
<菓子製造技能士> 国の認定する技能士の国家資格で、菓子製造の技術と知識が証明される。
< 製菓衛生師 > 菓子製造の技術に加え、食品安全に対する知識を証明する国家資格。指定の製菓衛生師養成施設で1年以上勉強し、技能等を修得したものに受験資格が得られる。

■パティシエの活躍の場
独立開業/洋菓子専門店/レストラン/ホテル/洋菓子工場
最終的には独立して自分の店を持つ夢を抱く人も多いと思いますが、一般的には洋菓子専門店で働いたり、レストランやホテル洋食店でのデザートづくりなどで下積みを積んだあと、十分な資金を用意して独立するのが多いようです。

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