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作業療法士

2013年02月15日

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患者と一緒に作業をし、患者の心を汲み取る洞察力が必要不可欠。
リハビリのスペシャリストとして需要が増加。

作業療法士とは?
作業療法士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、医師の指示の下、手芸や園芸、絵画等遊びの中やちょっとした作業を用いて障害のある生活を回復に向け治療、指導および援助を行う資格です。理学療法士と違い、精神的・心理的な安定を目的とし、ストレスを少なくリハビリテーションを行えるのが特徴で、食事や掃除、読書等、普段の日常生活の中にある作業は作業療法として応用されます。

作業療法士になるには?
作業療法士の資格を取得するには、厚生労働大臣指定または文部科学大臣指定の養成施設となる大学・短大・専門学校にて三年以上修業し、卒業後、国家試験に合格すれば取得できる。また、理学療法士の資格をすでに取得している場合は、養成校で二年以上学べば受験資格が得られます。

作業療法士

作業療法士の活躍の場
病院…患者の病状に合わせて作業療法を用いた指導、援助。
福祉施設…老人福祉施設や児童福祉施設、心や身体に障害のある方の入所する福祉施設にて医療・生活指導、機能訓練などを援助。
職業関連施設…職業訓練校や福祉工場にて、作業耐久性•体力や人間関係の築き方など作業療法を用いて援助。
保健施設…保健所や市町村の保健センターにて実施される健康維持や機能訓練、発育や障害相談に対しての援助。

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