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助産師

2014年05月14日

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新しい命の誕生に関わるやりがいの仕事
新生児をケアする、母親の良きアドバイザー

助産師とは?
助産師は、妊娠や出産、産後の育児に関して総合的なサポートをし、生命の誕生を手助けします。医師の判断なしで赤ちゃんを取り上げ、へその緒を切ることのできる唯一の職業です。助産師の資格は看護師の資格にプラスされるため、就職あたって有利に働きます。
最近では育児について相談できる相手が身近にいないケースも多いことから、母子相談や子育てセミナーなど、地域で助産師が果たす役割も大きくなってきています。

助産師になるには?
助産師になるには、まず看護師の資格が必須です。看護専門学校や短大の看護学科などを卒業した後、助産師養成所に1年間通って卒業し、助産師国家試験を受験します。助産師過程がカリキュラムに含まれている大学なら、卒業と同時に助産師国家試験の受験資格を取得できます。
助産師になれるのは女性のみです。

josanshi

助産師の活躍の場

病院…産科のある病院で、保健指導や育児相談、分娩時の介助を行います。母親学級で講師を務めたり、相談窓口も担当します。
助産院…母子ともに正常な状態にある場合の出産の介助を行います。入院床数9床以下で規模が小さく、アットホームな雰囲気で出産できるため、改めて注目されています。妊婦を自宅で受け入れ、自宅兼助産院として独立するケースも見られます。
保健所…公務員として保健所で働く助産師の主な仕事は、母子手帳の交付や相談業務です。母親学級を開いたり、出産や育児、不妊について相談相手になり、メンタルな面でもサポートします。

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