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診療情報管理士

2013年01月21日

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医療現場を支える情報管理のエキスパート。
需要の多い専門職で、一生続けられる安定性も魅力です。

診療情報管理士とは
診療情報管理士とは、病院で医師が作成するカルテや、採血、レントゲンなどの検査結果、患者の手術結果など、診療情報をデータベース化し管理するのが主な業務です。必要な情報を分析し、医療の質の向上や、患者ニーズの把握に役立てる事も診療情報管理士の役割のひとつです。患者と接することは極めて少なく表舞台に立つ仕事ではありませんが、医療の安全管理、質の向上、病院の経営管理に寄与する専門職で、医療の現場にはなくてはならない存在です。病院内での勤務になりますが、定時勤務で週休二日制という形態がほとんどで、結婚や子育てと両立しながら続ける人も多くいます。働きやすさや給与水準の高さが魅力ですが、現場ではまだまだ人手不足で、今後ますます必要とされる職業だと言えます。

診療情報管理士になるには
診療情報管理士になるには、診療情報管理士認定試験に合格しなければなりません。この試験を受験するには、日本病院会が指定した大学や専門学校で必須科目を履修するか、日本病院会が主催する通信教育を受講する必要があります。

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診療情報管理士の活躍の場
大学病院、総合病院、一般病院…採用があるのは、病床数や外来数が多い、規模の大きな病院がほとんどです。規模の大きな病院では、正確でスピーディーな情報処理が不可欠で、診療情報管理士の活躍が求められています。

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