沖縄で学ぶ島ないちゃー
専修学校ビューティーモードカレッジ 坂井 秋夫くん
沖縄に行くことになったきっかけ
以前旅行で沖縄へ来たとき、沖縄の家は屋根が平らで四角いことを不思議に思い、さらに住宅街にも緑が多くて魅力的に感じました。
またBモードのオープンスクールに参加した時に、先生方のお話や先輩方の対応が良く、この学校で学びたいと思い沖縄への進学を決めました。
保護者との話し合い(沖縄へ行くときどういう反応だったか)
父は「最後までやりきれるなら構わない」と賛成してくれましたが、母は僕の健康面を気にしていて最初は反対していました。
高校生の頃は食事を抜いたりと、健康に気を使わない生活をしていたので親元を離れると余計に悪化するんじゃないか、と心配していたようです。(笑)
でも親戚の方と一緒にルームシェアをすることになったので、最後は許してくれました。
沖縄へ来てよかったこと
親元から離れて自立したことで、精神的に成長できて自分でなにもかも出来るようになりました。それから、今の友達に出会えたことです!毎日が楽しくて、刺激になっています。
地元と違うウチナンチュ独特の習慣、驚いたこと
前向きな人が多い
なんでも楽しもうという精神がすごくて、一緒にいて楽しいし自分も前向きになれました。
とにかく沖縄の子はテンションが高いです。(笑)
初めて覚えたウチナーグチ
「しーじゃー」(先輩、目上の人)
「先輩をこんな風に言うのか!」ととても衝撃的でした。(笑)
「たっぺい」(平たい、平らという意味だが、ここでは絶壁頭)
学校の授業で頭の形について学ぶことがあり、先生が「たっぺい」と言うので
「絶壁」のことですよね?と尋ねました。
「やー」(お前)
挨拶の「やぁ」といっているのかな?と思ったんですけど、良く聞いていたら違うので、
尋ねてみたら「お前って意味だよ」といわれてなるほどと思いました。(笑)
好きな沖縄料理
麩チャンプルー、もずくの天ぷら、島らっきょうの天ぷら
ボランティアの方々と沖縄へ来た時にご飯を食べに行ったんですけど、とても美味しくてびっくりしました。
※ちなみに同じ学校の手島さんも島らっきょうが大好き。
地元へ帰省するときに必ず持っていく沖縄土産
紅芋タルト
とりあえずお土産といえば紅芋タルト!ちんすこうも考えたんですけど、ちんすこうはメジャーすぎて断られました。(笑)
カエルの剥製の財布
国際通りにカエルの剥製みたいな財布があるんですよ。半身と全身のカエルが。(笑)
それを友達に話すと「買って来て!」と頼まれたので、せっかくだからとちょっと高めの全身のカエルを買ったんです。いざお土産として渡したら「気持ち悪いからいらない」と言われました。(笑)
これから沖縄で学ぶ人へのアドバイス・メッセージ
最初はいろいろと困ることが多いと思いますが、慣れればすごく沖縄は住みやすい場所です。沖縄の人は優しい人がたくさんいるので、たくさん友達も出来ます!地方とはまた違う感性も感じられる恵まれた土地なので、自分を成長させる第一歩として是非沖縄に来て一緒に頑張りましょう!
高校生のころはボランティア活動をしていて、山口県のボランティア実行委員長や九州の実行委員も務めていたというほど、真面目で活発な坂井くん。沖縄のボランティア実行員のもとへ遊びに行く機会があり、その際親戚に会い「沖縄に進学したい」と話をしたら、「一緒に住んだら良いさ」と場所を提供してくれたことで、沖縄に進学出来たそう。
将来は中学生の頃からの夢だった美容師になるべく、沖縄で日々仲間と共に学んでいる坂井くん。たくさんのお客さんから指名される「カリスマ美容師」としての夢もそう遠くはないはずです!頑張って下さい!
坂井 秋夫 Tokio Sakai
専修学校ビューティーモードカレッジ 美容科 メイク・ブライダルコース1年。
山口県出身、山口県立下関中等教育学校卒業。
高校生の時は県のボランティア実行委員を務めるなど、活発で真面目な性格。