沖縄で学ぶ島ないちゃー
沖縄大原簿記公務員専門学校　南 拓登くん

沖縄に行くことになったきっかけ
消防官になるのが夢で、沖縄の専門学校へ入学しました。
地元は島なので火災が年に3回あるかないかなので（笑）、やりがいのある那覇の消防団として働きたいという気持ちもあったので沖縄へ進学することにしました。

保護者との話し合い（沖縄へ行くときどういう反応だったか）
兄が琉球大学に通っていることもあり、特に反対はありませんでした。
高校卒業後はみんな島から出るので、そういう面でも不安はなかったんだと思います。

沖縄へ来てよかったこと
地元と環境がよく似ているので、困ることが少なくて住みやすいことですかね。
特産品とか、沖縄の食材や食べ物も結構あるので、珍しいものはほんの少しですかね。

地元と違うウチナンチュ独特の習慣、驚いたこと
靴下が長い
男女とも靴下が長い！地元ではくるぶしの短いソックスが主流なのに、沖縄はみんな長い。
すっごくオシャレなのに靴下が長くて違和感を感じます。（笑）

うちなータイム
経験したとかではないんですけど、みんなマイペースだな〜って時間がゆっくりに感じられます。
でも地元も島なので似たような感覚はあります。（笑）

初めて覚えたウチナーグチ
でーじ、しに（すごく、とても、超◯◯など最大級の言い方）
初めて聞いた時、何て言ってるのかわかりませんでした。（笑）
でーじは、高校生の時サッカーの合宿で沖縄へ来た時に知って、その後地元へ戻ると「でーじ」が流行りました。（笑）
地元では「しっかい◯◯」って言います。

好きな沖縄料理
タコライス、ソーキそば
地元には沖縄そばを扱うお店も増えてきています。タコライスは大好きで、自分で作って食べます！
ゴーヤーチャンプルーやヘチマも地元では良く食べていました。でも、ゴーヤー苦手です。（笑）

地元へ帰省するときに必ず持っていく沖縄土産
紅芋タルト
ちんすこうは地元にもあるので、紅芋タルトが王道だし美味しいので持って帰ります。
家族みんな大好きです。

これから沖縄で学ぶ人へのアドバイス・メッセージ
沖縄の人はとても温かくて馴染みやすいので、ぜひ沖縄で学んだり、就職したりと沖縄でたくさん経験して欲しいです。

　　　

奄美群島のひとつ、与論島から沖縄へ進学した南くん。見た目も雰囲気も、どことなく沖縄っぽい感じがする好青年で、島から出てきた若者という印象。「進学は九州と沖縄で悩んでいたのですが、島と雰囲気も文化も似ているので、沖縄に進学して沖縄で働きたい」と語る南くん。将来の事も考え、できるだけ節約を心がけ貯金をしているしっかり者です。
今年から新設された公務員専攻科は1年間の学科ということもあり、入学したばかりですが放課後遅くまで自習をする毎日。立派な消防官になれるよう、仲間と切磋琢磨してがんばってください！

南 拓登 Takuto Minami
沖縄大原簿記公務員専門学校　公務員専攻科　警察官・消防官・自衛官コース　1年。
鹿児島県の与論島出身、鹿児島県立与論高校卒業。
やりがいのある消防官になるため、仲間とともに切磋琢磨して猛勉強中。