沖縄で学ぶ島ないちゃー
沖縄大原簿記公務員専門学校 坂本 昴大くん
沖縄に行くことになったきっかけ
公務員試験を受けられる専門学校を探しているときに大原を見つけたのですが、全国各地にある大原の中で沖縄校の学費が安かったので沖縄へ行くことに決めました。
保護者との話し合い(沖縄へ行くときにどういう反応だったか)
他府県で学ぶのは学生の間くらいしかできないし、地元とは違った貴重な経験も出来て、学費も安いんだったら行ってみたら?と逆に背中を押してくれました。就職は地元か東京へと考えているが、両親が沖縄を気に入ったのか「もう就職するのは沖縄でいいんじゃない?そのまま住んだら?」と言われています(笑)
沖縄へ来てよかったこと
気候が良いし、人や街の雰囲気も良く楽しいです。地元の夏はほんとに暑くて、日本一暑い日とかあります。逆に冬は雪も降り、冷えてとても寒く、夏と冬の寒暖の差が激しいです。
それに比べて沖縄は夏も暑いけど、地元に比べたらそんなに暑くないし、冬も暖かいので過ごしやすいです。
地元と違うウチナンチュ独特の習慣、驚いたこと
靴下が長い!
基本的に、男女ともみんな靴下が長いのに驚いた。女子高生だけじゃなくて、男性も長めの靴下を履いているのに驚いた。
地元ではくるぶし丈のソックスが主流。ふくらはぎまであるのは長いと感じますね。
集合時間が遅い(うちなータイム)
最高一時間待ったことがあります。バスとかもまだ時刻表の時間になってないのに行ってたり、遅かったりするのがあるのに驚きました(笑)
水着で泳がない
沖縄の人って泳げない人がけっこう多い。あと、水着で泳がないのに驚きました(笑)
初めて覚えたウチナーグチ
「ゆいまーる」(ユイ(結い・協働)+マール(順番)、助け合い)
献血に行ったとき、のぼりに「ゆいまーる」って書いてあって、なんだろうって不思議に思って友人へ聞いてみたら「ゆい」っていうのはみんな繋がってるって感じだよ。とか色々聞いた。「ゆいまーる精神。モノレールのゆいレールもみんな繋がってるからだぞ」って言ってた(笑)
「でーじ」(たくさん、いっぱい)
友人たちが「でーじ●●」って頻繁に使ってたので沖縄で生活をはじめたときにとても印象に残っている。
会話している中でよく出てて、ニュアンス的にこんな場面で使うんだなと思っていたら友人が「今のわからなかったよね?」って意味を教えてくれた。会話の中でうちなーぐちが出たときは友人が意味を教えてくれるからたくさん覚えている。自分ではうちなーぐちは使わない(笑)自分では気づかないけど、地元の友人に電話したときに「ちょっと沖縄訛りになってるね」って言われます。
好きな沖縄料理
タコライス
友人がキンタコ(宜野湾市にあるお店)が好きで、よく連れて行ってもらっている。タコライスは自宅でも作ります。はじめは自炊してたけど、最近はめんどくさくなって作ってません(笑)
沖縄そば
いろんなとこに連れてってもらうけど、弁当についている沖縄そばも好き。100円で安いしおいしい!
友人が沖縄そばのおいしいお店に連れて行ってくれる。最近行ったのは「亀そば」でした。
地元へ帰省するときに必ず持っていく沖縄土産
紅芋タルト・ちんすこう
紅芋タルトは母親からたくさん買ってきてって頼まれます。多分、他の親戚にも送ってるはず。(笑)
これから沖縄で学ぶ人へのアドバイス・メッセージ
住み慣れた地元を離れるのは不安だと思いますが、すぐ友達もできるし、学ぶには良い環境が整っていると思うので自分を信じて学校を決めてほしいです。
消防官を目指して猛勉強中の坂本くん。公務員試験へ向け勉強も大事だが、消防官になるには体も鍛えないといけないということで、学校の近くにある奥之山公園内のジムへ行ったり、公園内で走り込みをしたりと筋力トレーニングも行っているそう。
9月の公務員試験で無事合格し、来年には消防官として地域の安全を守るために奔走していることを願っています!
坂本 昴大 Takahiro Sakamoto
沖縄大原簿記公務員専門学校 公務員ビジネス科2年。京都府出身、京都府立西舞鶴高等学校卒業。
「子どものころから憧れていた消防官になりたい」と9月の公務員試験へ向け、猛勉強中。