沖縄の学校ニュース
インターナショナルデザインアカデミー
2月22日(金)〜24日(日)の三日間、沖縄県立博物館・美術館にて
インターナショナルデザインアカデミーの1年次修了制作デザイン展「Design Monsters」が開催されました。
グラフィックデザイン科、デジタルデザイン科、マンガ科、インテリア建築デザイン科、ファッションビジネス科の各学科のブースにてプレゼンテーション形式の発表を行なっていました。
みなさんそれぞれコンセプトや目的を立て、それに合わせて1年間勉強してきた成果を作品に込めていて、実力が十分に引きだされている作品ばかりでした。
また今回のデザイン展「Design Monsters」は、各学科の代表が発案から企画、コンセプト決めなどもすべて行い、クオリティの高いデザイン展となっていました。
▼1年次修了制作デザイン展「Design Monsters」の発案、企画、キャラクターデザインを手がけた学生
(左):マンガ科 玉城 詩織さん (真ん中):ファッションビジネス科 伊派 未由希さん (右):グラフィックデザイン科 照屋 奈美さん
今回、ファッションビジネス科の伊派 未由希さんにインタビューをしました。
「Design Monsters」のコンセプトを教えて下さい
モンスターというと、姿形が奇妙で不気味なイメージにとらわれがちだと思います。
でも、モンスターという意味には個性や技が普通よりも優れているという意味もこめられているんです。
そこにIDAの個性あふれる学生と近いものを感じたので、「Design Monsters」というコンセプト・タイトルにしました。
このデザイン展をむかえるまでに大変だったことは?
たくさんあります。(笑)
マンガ科の玉城さんと、グラフィックデザイン科の照屋さん、他にも2人協力してくれた子がいたんですけど、やっぱり意見の食い違いや方向性の違いなどがあって、自分の意見を伝えるのも一苦労でした。
将来の夢や目標を教えて下さい
ショップの販売士になりたいです。
洋服はデザイナーが洋服を売るのではなく、販売士がお客様に洋服を売ります。
デザイナーの思いや伝えたいことを、責任をもってお客様に伝えられる販売士になりたいです。
実際の企業をクライアントに設定し、そのクライアントのイメージにあった作品にしつつも自分の個性や技術を盛り込んでいる作品も多く見られ、デザイナーのたまごたちに期待が膨らむデザイン展でした。
インターナショナルデザインアカデミーの学生のみなさん、先生方、お疲れ様でした。