地元進学した先輩のメッセージ
沖縄国際大学 稲住 光祐
「早く起業して、自分のライフスタイルを確立し、お金をたくさん稼ぎたい」と稲住くん。
「母がオーロラを見てみたいと言っているので、いつか家族を旅行に連れて行けるように頑張ります」
つらく苦しかった浪人時代が
「ビッグな自分」を目指すきっかけに。
「高校生の頃は学校の先生を目指していて、色々と悩んだ時期もあったけど、沖国に来て、新しい夢が見付かりました」と、目をキラキラ輝かせながら話してくれる稲住くん。現在4年生で、就職内定も何社か決まっているという。しかし、稲住くんは「実は今、卒業したらすぐに起業したいんです」とオリジナルのスマートフォンカバーのサンプルや資料を見せてくれた。稲住くんが起業を考えるようになったのは、実は2年間の浪人時代。「大学や将来について、悩めば悩むほど苦しかった。親にも迷惑掛けてるし、成功して恩返しがしたいと思った」大学在籍中は、大学の制度をフルに活用して、海外を含め多くの企業でのインターンシップや県外大学への交換留学にも参加した。中でも上海でのインターンシップでは大きな衝撃を受けた。「一流企業の社長に話を聞く機会があって、すごく勉強になった。特に中国13億の市場の大きさには興奮した」と話してくれた。また、3年次には友人とふたりで世界一周の旅にも出掛けた。「1年間掛けて準備し、約80日間行ってきました。世界中に友達ができたし、今しかできないすごい経験。また絶対行きたい」と、4年間が本当に充実していたことを感じさせてくれた。「今は起業に向け、大学で勉強したマーケティングの知識を活かしてプロモーション方法を考え中です。将来は沖縄を世界に発信できるような、人から憧れてもらえるような存在になりたいです」
稲住 光祐 Kousuke Inazumi
1988年生まれ。首里高等学校卒業。産業情報学部企業システム科4年次に在籍しマーケティングを専門に勉強中。
友人と「結んちゅ」という会社を設立計画中で、「沖縄を世界に発信できるようなグッズ制作をしていきたいです」
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