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地元に恩返しができるSEになりたい|沖縄職業能力開発大学校

2017年11月19日

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地元進学した先輩のメッセージ
沖縄職業能力開発大学校 照屋 侃汰さん

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同大学校の魅力は、先生と学生の距離が近いところだ。「休日に一緒に釣りにでかけたりと、先生との楽しい思い出がたくさんあります。授業や就職についても相談しやすく、心強い存在でした」。

interview

学校ではチームでモノを作り上げる楽しさを実感
将来はお客様の問題を解決できるSEになりたい

昨年の2月頃から就職活動をスタートし、見事、第一志望の企業に内定が決まった照屋くん。内定を勝ち取った勝因は、学校の授業のグループワークで培った協調性やコミュニケーション力を、面接でアピールできたことだと語ってくれた。「学校の企業説明会で内定先の企業を知りました。第一印象は、イキイキとした社員の方の笑顔でした。同社は横浜に営業所があるので、入社してすぐは横浜の営業所に勤務になります。県外の仕事の流れや大きな規模の案件にも携われるところにも魅力とやりがいを感じました」。照屋くんの将来の目標は、お客様が抱える問題を解決に導くことのできるITコンサルタントになること。県外に出て、コンピュータの知識や技術はもちろん、人との接し方や仕事仲間との連携のノウハウを身に付けたいそうだ。「学校では、基礎から専門的なことまで、段階的に技術を学んでいくので、戸惑うことなく知識を広げることができました。4年間学び、自分で考えて課題をクリアする力を養い、グループでひとつの作業を進めていく難しさや楽しさを知ることができました。僕はITや電子回路のことを学んでいて、みんなで考えたことをシステムに反映させていく作業が1番楽しいです。僕は、将来像を見据えて学校生活を送ったことで、その先の就職が少しずつ明確になっていきました。県外でしっかりと技術を身に付けて、いつか沖縄に戻って地元に恩返しができるSEになりたいです」。


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現在は廃盤になっている製品を自身で再現したエフェクター。「昔の製品を復元して、どんな音が出るのか聞いてみたくて作りました」。

poriteku

profile

照屋 侃汰 Kanta Teruya
●就職内定 沖縄日立ネットワークシステムズ株式会社
糸満高校出身。沖縄職業能力開発大学校 生産電子情報システム技術科2年。ギターの演奏をはじめたことをきっかけに、音の電子変換に興味を持ち、同校に進学。応用課程に進学したことで、より専門的な分野について学ぶことができたと語る。

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