沖縄で学ぶ島ないちゃー
沖縄キリスト教短期大学 川畑 ほの香さん

沖縄に行くことになったきっかけ
生まれは鹿児島なんですが、幼稚園の頃から小学校5年生まで沖縄の糸満に住んでたんです。高校になって進学を考えたときにまた沖縄に行きたいなあって思って。知り合いがいっぱいいるし、今もおばさんが住んでいるので安心というのがありました。

保護者との話し合い（沖縄へ行くときにどういう反応だったか）
すんなり受け入れてくれました。安心というか、以前、自分もこちらに住んでいたことがあるので。

沖縄へ来てよかったこと
みんな優しくてフレンドリーなんですよね。那覇とかに行くときに通り道だから送ってあげるよって、友達から言ってくれるし、先輩とかも気軽に乗せてくれたり、そんなことは鹿児島ではあんまりないから（笑）。向こうは電車とか自転車なので。

地元と違うウチナンチュ独特の習慣、驚いたこと
自然がきれい
鹿児島は山が多いので、沖縄の海がきれいですね。驚いたことはスコールです。朝晴れてるからと洗濯物を干してもスコールでびしょびしょになったり。あと、沖縄の人は傘もたないですよね。（笑）

初めて覚えたウチナーグチ
「にりた」「にりー」（疲れた、だるい、めんどくさい）
「にりた」とか？　「にりー」って友達が言っていて。どういう意味って聞きました。だるい感じとかいうので、今からバイトだけど「でーじにりー（めっちゃだるい）」って使ったりして、面白いです。

好きな沖縄料理
「てびち」と「くーぶいりちー」
てびちは、お気に入りのお店があっておばさんとよく行きます。とってもおいしいです。くーぶいりちーは小学校の時に転校してから、こっちに遊びに来たときに、友達の家に遊びに行っていて、この友達のお母さんが作ってくれてたんです。それがすごくおいしかったです。

地元へ帰省するときに必ず持っていく沖縄土産
帰省するときに持って行くお土産は「ミミガージャーキー」です。お母さんが好きで、いつも買っていきます。サーターアンダギーはおばあちゃんとかに買っていきます。

これから沖縄で学ぶ人へのアドバイス・メッセージ
沖縄は海がきれいだし、人もとってもフレンドリーなのでおすすめです。沖縄キリスト教短期大学の英語科は授業もすべて英語で行われているので、英語を学ぶ環境が整っていると思います。

　

工業高校でインテリアデザインを勉強していた川畑さん。沖縄へ進学したいというところから、なにげなく選んだ英語科でしたが、今ではすっかり意欲的に英語に取り組み、来年は留学する予定とか。海外でも沖縄のよさをアピールしてきて欲しいと思いました。

川畑 ほの香 Honoka Kawabata
沖縄キリスト教短期大学 英語科 1年。
鹿児島県出身。鹿児島県立隼人工業高等学校卒業。
海外留学を来年を控え、ただいま英語を猛勉強中。