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患者さんに安らぎを感じてもらえるような薬剤師に!上原 佳子さん

2013年08月03日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
崇城大学:上原 佳子さん

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interview
大学生活は自分の夢を実現するための大切な時間。
現場実習と国家試験に向けた勉強、どちらも頑張りたい。

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ゼミの担当教授・宮本秀一先生と。撮影中も笑いが絶えず、大学生活の充実ぶりがうかがえた。

歯科医と薬剤師の両親の影響で、幼い頃から医療関係の職業に就きたいと考えていた上原佳子さん。
進路を決める際はお母さんに相談し、薬剤師になることを志したそうだ。「大学は姉が住む九州で探しました。崇城大学を選んだ決め手は国家試験対策が充実していることと環境の良さでした」。
入学して5年目。熊本での生活も板に付き、大学卒業後の進路を考える時期。今年は沖縄の病院と薬局で長期の現場実習が控えている。「卒業後は病院で働きたいと思っていますが、現場実習で自分の適性を見極めたいと考えています。将来は患者さんに安らぎを感じてもらえるような薬剤師になることが私の目標。そのためにも国家試験に向けての勉強も並行して頑張りたいですね」。
自分の夢に向かって着実にステップアップしてきた上原さん。沖縄を離れたことによって、家族の大切さや存在の大きさに気づくことができたと話してくれた。「応援してくれる家族や友達には本当に感謝しています。地元を離れる不安はみんな抱くもの。でもその先には成長した自分と充実した毎日が待っているので、高校生のみなさんにも自分の進みたい道を進んでほしいと思います」。

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大学のセンター試験前にお母さんに買ってもらった時計とお姉さんからもらったブレスレットはいつも身につけているのだとか。
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試験前に友達と一緒に作った暗記メモ。「歌のメロディーに合わせて試験問題を覚えたら効果抜群でした!全部で35曲分くらいあります」。


life


profile
上原佳子 Yoshiko Uehara
沖縄尚学高等学校出身。
崇城大学 薬学部 薬学科5年。
「新しい環境で友達ができるか不安でしたが、入学式のときに勇気を出して自分から周りに話しかけたことですぐに友達ができました。自発的に行動することが大切だと実感しました。」

【保護者からのメッセージ】
上原 修さん・裕子さん・長濱 英子さん・アップ
message患者さんに元気をあげられる
健康で明るい薬剤師になってね

お姉ちゃんと同じ幼稚園でしたが、佳子の方が活発で、のぼり棒もお姉ちゃんより上手でしたね。高校では地域国際交流クラブに参加して、地域活動も一生懸命頑張っていました。大学進学は最初から県外でと思っていました。一人暮らしは経験させておいた方がいいですから。帰省した時は家のことを色々とやってくれるようになったので、助かっています。友達もたくさん作って、規則正しい学生生活を送ってね。


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