キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
ESPミュージカルアカデミー 大城 竜也くん
プロのミュージシャンになって
沖縄のみんなに恩返しをしたい。
「ギターを始めたのは高校2年生の頃。弾き始めたのが遅かったので入学したときは不安でした」と語るのはプロのミュージシャンを目指す大城竜也くん。音楽を始めたのは友達の影響だった。「仲の良い友達が軽音部に入っていて僕の知っている曲を弾いてくれたんです。そのときに自分もやりたいという気持ちが芽生えて。高校3年生ではバンドを組んでオリジナル曲のCDを制作したり、ライブハウスで演奏もしました」。一気に音楽の道を歩みだしたが、音楽を志して進学するということに両親は大反対。「高校生の頃は応援してくれていたのですが、やっぱり進学となるとそうはいかなくて。でも絶対に行きたいという気持ちで押し通しました。今は応援してくれているのでとても感謝しています。ESPは音楽業界のプロの方が講師に来てくれたり、多くの有名なアーティストが卒業生だったりと魅力的です。今、授業でGenoise(ジェノワーズ)というバンドを組んでいるのですが、講師の先生たちにアドバイスされたことをたくさん取り入れ、また自分たちのスタイルを崩さないようにしながらバンドとともに僕も成長していけたらと思っています」。
大城 竜也
沖縄県立読谷高等学校出身。専門学校ESPミュージカルアカデミー ミュージシャン科ギターコース2年。
「後輩からは新鮮な意見、先輩からは長年の経験が聞けたり、同学年とはわかりあえたり言い合えたりと、人との交流がすごく大事だと思うようになりました」。
【保護者からのメッセージ】
いつか竜也のサインが欲しいです。朝ご飯もちゃんと食べてね。
すごくまじめな子どもで、小学生の時から勉強もしっかりして、小4で始めた学童野球では県で優勝もして九州大会に出たこともありました。中学校もずっと野球やってて、部活が終わってからギターをやり始め、それからずっとですね。勉強もできる子なので、大学に行くと思っていたから、音楽を勉強したいと言った時は、親族みんなで悩みましたね。でも決まってからは応援しています。自分が進んだ道だから、最後までしっかり頑張って、ビッグなミュージシャンになってください。
進学相談ならシンガク図鑑へ
http://www.55shingaku.jp
この記事は「GO TO SCHOOL!!夢実現マガジン」2012年7月号より転載しています。