キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
城西国際大学 比嘉 麻理奈さん
好奇心旺盛なしっかり者!
目標は高校の保健体育の先生。
「小学校6年生のころ、両親が教員でライバル視していた存在の友達が“先生になる”と言い出して。そうしたら彼女が“自分(比嘉さん)もなれよ”と言ってきたのが、教員になろうと思ったきっかけです」。その後スポーツ推薦で高校に入るほどのスポーツ少女だった比嘉さんは高校の保健体育の先生になることを志した。「この大学を選んだ理由は、一般の教育学部とは違ってほかの勉強をしながら教員免許が取得できることに魅力を感じたからです。また、英語を勉強することが好きなので留学制度を使ってカナダやアメリカに行ってみたいです。スポーツ科学の授業で様々なスポーツに挑戦して、とくにスキーをやってみたい!」と今後の生活への期待に胸をふくらませている。県外に出てみて不安はなかったのか聞いてみると、「不安はありませんでした。一人暮らしは自分の時間が自由に使えて楽しいですし、すべて一人で考えて行動しなければいけないことが増えるのでそれをこなせた瞬間や、内地っぽい顔になってきているなと感じること、自転車で大きな荷物が運べたこと(笑)など、県外に出ると小さなことでも新しい自分に出会えるので面白いです」。
比嘉 麻理奈
沖縄県普天間高等学校出身。城西国際大学 経営情報学部 総合経営科1年。
「大学はみんなが一緒のスタート地点だから心配はいらないと思います。私もそれについていけるように頑張りたいです」。
【保護者からのメッセージ】
語学も体育の勉強も頑張って、経験を積んで欲しいです。
小学校の間はクラシックバレエをやっていたんですけど、6年生の発表会が終わった時に「勉強がしたいから、バレエの月謝を学習塾の月謝にしてほしい」と自分から言い出して、コツコツ頑張っていました。部活のテニスもやりがなら学習塾や習い事もやり通しましたね。今の学校も自分で調べて、やりたいことが全部できそうな学校だからって決めていました。これから人として女性として成長していく麻理奈の姿を見るのが楽しみです。悔いのないよう頑張って、すてきな先生になって下さい。
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この記事は「GO TO SCHOOL!!夢実現マガジン」2012年7月号より転載しています。