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将来は沖縄で消防士に!神里 尚幸くん

2013年02月23日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
国際武道大学 神里 尚幸くん

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interview

自立して早く一人前になりたいから、
苦手な勉強も頑張っていける。

高校時代から体を動かすことが好きだったことや、熱心に取り組んでいたバスケットボールが高じて担任の先生に国際武道大学を進められた神里くん。「最初から県外の大学に進学したいと考えていました。一人暮らしがしてみたかったし母親が内地に出たことがあるのでその影響もあり、背中を押してもらっていたので。担任の先生の弟さんが国際武道大学にいたことや、自然に囲まれた学校なので勉強に集中できそうなところ、今入部しているバスケットボール部のレベルが自分に合っていると感じてこの大学に決めました。勉強は苦手だけど体についての専門知識、テーピングやアイシングの応急処置の仕方やトレーニング法を学ぶことは面白いですね」。そんなキャンパスライフを充実に過ごしていても沖縄に帰りたいという気持ちは強いそう。「県外に来てみるとやっぱり沖縄のよさや両親のありがたみを感じているので、将来は沖縄で就職しようと考えています。体が動かせて安定している職業ということから、消防士になろうと思っています。早く自分の力ですべて生活できるように自立して、親孝行がしたいです」

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profile

神里 尚幸
沖縄県立糸満高等学校出身。国際武道大学 体育学部体育学科3年。
「ここの大学は沖縄出身者が多いので入学してすぐに友達ができました。県人会もよく開催しています。県外でうちなーんちゅに会うと、違う学校でもすぐに仲良くなれて嬉しいです。」

【保護者からのメッセージ】

kokusaibudo_hogo自分の人生についてしっかり考え、人の役に立つ消防士になってね!3人兄弟の長男で、自己主張の強い子でしたね。長男なので、しっかりしてもらいたくて厳しくしつけたつもりなんですが、のびのびと育っていきました。高校2年生の時に県外の学校に行きたいと思い始めて、私たちもその方が人生経験が豊かになると思っていたので、とくに反対はありません。体を動かすことが大好きなので、デスクワークだけじゃなく、体を使った仕事で人の役に立ちたいと思って消防士を目指しているみたいです。自分自身も幸せになって、周りも幸せにできる大人になって下さい。

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この記事は「GO TO SCHOOL!!夢実現マガジン」2012年7月号より転載しています。