キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
福山平成大学 山内 隆史くん
大学でも選手として成績を残し、
沖縄のテニスのレベル向上に貢献できる指導者になりたい。
中学からはじめたソフトテニス。高校時代には全国大会出場も果たし、恩師との出会いにも恵まれた山内隆史くん。高校時代のテニス部顧問・富田先生が将来の理想像だと話してくれた。「選手としての実績があり、毎日熱心に僕たちを指導してくれる富田先生を見ていて、将来は僕も高校の先生になってテニスの指導に携わりたいと思いました。進路選択の際には富田先生にも相談をし、福山平成大学を薦めてもらいました。スポーツ推薦で学費の負担が軽減でき、学びたい分野の勉強もできる。迷いなくこの大学への進学を決めました」。県外に出ることへの抵抗はなかったという山内くん。現在は学校の勉強と部活を両立し、将来の夢に向かって着実に歩みを進めている。「教職に就くための勉強会は部活動の時間と重なるので参加できませんが、勉強会で使われるプリントをもらって自主的に勉強するようにしています。限られた時間を有効に使うために自分で考えて行動するようになったことは大きな変化です。大学でいろんな人と出会い、刺激をもらうことで前向きな気持ちと向上心も湧いてきます。県外の大学に進学して学ぶことばかりですね」。
山内 隆史
沖縄県立那覇西高等学校出身。福山平成大学 福祉健康学部 健康スポーツ科学科2年。
「県外の大学へ出してくれている両親には、経済的に大きな負担をかけていると思います。4年間の大学生活でいろんなことを吸収して、将来恩返しをしていきたいと思っています」
【保護者からのメッセージ】
優秀でしっかりものです。これからも挨拶は大切にね!
子どもの頃から学業優秀で、中学から始めたテニスでも、素晴らしい指導者に恵まれて、那覇地区で優勝して県外の大会にも参加しましたね。県の強化選手にも選ばれて、高校のときにはインターハイに出場しました。高校も大学も自分で進路を決めて、しっかり頑張っています。大変なこともあると思うけど、隆史の人生なので、自分で最後まで乗り切って欲しいです。いつも「ありがとう」と言ってくれる隆史、これからも挨拶や感謝の気持ちを大切にして、初志貫徹で最後までやり抜いて下さい。
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この記事は「GO TO SCHOOL!!夢実現マガジン」2012年7月号より転載しています。