キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
福山大学 新垣 亮くん
学校選びは夢へのスタートラインに立つこと。
見て、話して、聞いて、悔いのない進路選択を!
幼い頃から動物が好きで、将来は動物と関わる仕事に就きたいと話す新垣亮くん。「ずっとバスケットボールをやっていたので、体を動かす仕事がしたいと思っていました。沖縄で海を見て育ったので、自然と水産関係の分野に興味を持ったのかもしれません。福山大学の因島キャンパスは瀬戸内海のすぐ近くにあって水族館が併設されています。他にはない恵まれた環境で学べることがこの大学を選んだポイントです」。現在は、大学で魚の生態や海の環境についての調査・研究をしている新垣くん。海や魚について専門的に学ぶなかで、沖縄の海を守りたいという気持ちも大きくなったという。「沖縄に帰ると、海の美しさに毎回驚きます。今まで身近過ぎて気づきませんでした。沖縄の海がいつまでもきれいであってほしい。その環境を守るために僕にできることをこれから考えていきたいと思っています。進学先を決めることは、夢へのスタートラインに立つことです。失敗しない学校選びのために、実際に学校を訪れ、雰囲気を感じることが大切だと思います。高校生のみなさん、夢の実現に向けて沖縄を離れても自分を見失わず頑張ってください」。
新垣 亮
沖縄県立糸満高等学校出身。福山大学 生命工学部 海洋生物科学科4年。
「県外の大学へ進学してよかったことは、いろんな出身地の人と出会えることです。お母さんには迷惑をかけてばかりですが、常に感謝の気持ちを抱いています。お母さん、いつもありがとう!」
【保護者からのメッセージ】
成長した亮との会話が楽しみ。早く彼女をつくってね!
子どもの頃からちょっと変わった子で、周りが賑やかなのが嫌いだったり、今も亮の部屋にはテレビがないんですけど、子どもらしくないというか大人びた子どもでしたね。自分で決めたことは率先してやる子なので、小学校の時からミニバスケット部に入って頑張っていました。高校もずっとバスケ一色で、引退して「さぁどうしよう」と悩んだ時期もありましたが、一浪している時に、一緒に色々調べて今の学校に決めました。心と体を大切にして、焦らず、チャンスをつかんで欲しいです。
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この記事は「GO TO SCHOOL!!夢実現マガジン」2012年7月号より転載しています。