HOME  >   県外進学   >  [大阪国際大学]外に出て、改めて気づいた地元の魅力。 もっとたくさんの人に沖縄の魅力を伝えるのが目標

[大阪国際大学]外に出て、改めて気づいた地元の魅力。 もっとたくさんの人に沖縄の魅力を伝えるのが目標

2019年12月11日

LINEで送る

キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
大阪国際大学


大阪での暮らしももう三年になる比嘉さん。「最初は迷子になった大阪の街も、迷わず歩けるようになりました!」

interview

県外に出て、改めて気づいた地元の魅力。
もっとたくさんの人に沖縄の魅力を伝えるのが目標です。

比嘉さんが観光業界に興味を持ったのは高校2年生の頃。そして、一人暮らしに憧れていたこともあり、内地進学を決めた。海外研修プログラムの充実さに惹かれ、大阪国際大学へ入学を決意。大学では海外研修の他にも、MOSや世界遺産検定などさまざまな資格の取得を目指し勢力的にチャレンジしている。「県外に出て何より感じたのは、名護の魅力でした」。豊かな自然と、鮮やかな海。住んでいた頃は田舎っぽくて嫌だったことが、他には無い魅力だと気づいたそう。その魅力をより多くの人に伝えたいと、卒業後は沖縄県内の観光企業への就職をめざしている。「両親は心配しながらも、最後は私のしたいように見守ってくれる。いざとなったら甘えてもいいんだと思わせてくれる2人の優しさに感謝しています」と、両親への思いを教えてくれた。帰省の度に空港まで迎えに来てくれる父親、手料理を並べて待っていてくれる母親、家族に支えられていることも、沖縄を離れてより強く実感した。「楽しいことだけではないけど自分の行動に責任感が生まれたり、文化の違いに触れて視野が広がったり。県外へ進学するからこそ、成長できることがあります」と高校生へ向けてメッセージを送った。

同じタイミングで沖縄を離れた友人と一緒に、よく行っていた砂浜の砂を集めたもの。砂の中には地元・名護を象徴するイルカのパーツも。
両親が持たせてくれたシーサー。下宿先の玄関で、両親の代わりに比嘉さんを出迎えている。


profile

比嘉 南々音 Nanane Higa
沖縄県立名護高等学校出身。大阪国際大学国際教養学部国際観光学科3年。「ホームシックが心配だったけど、最初の帰省を乗り越えれば、あとは大丈夫でした」と語る比嘉さん。お母さんの手料理が恋しくなった日には、そのレシピを教えてもらうため電話するんだそう。

【保護者からのメッセージ】
比嘉 直志さん・恵子さん(父・母)


自分のやることに責任を持って
好きなことをやっていって欲しいです。

名護という土地柄もあって、高校生になった頃から卒業後は実家を出て自立したいという話はしていたので、県外進学の話はしていました。お父さんは反対でしたが、本人が色々調べて実際に大学を見に行き、お父さんも説得して(笑)大阪に進学を決めました。お父さんと同じ観光関係を目指している様なのでアドバイスはできるけど、大変さが分かってるので正直同じ職種は薦めてなかったのですが、それでも本人が決めた道なのでトコトン進んで欲しいし、何より好きな事を仕事にしてお客様に愛される様な人材になって欲しいです! 頑張って!

▼大阪国際大学の学校情報はコチラ▼
資料請求

▼GO TO SCHOOL!!2019年10月号はこちら▼
http://www.55shingaku.jp/hands/book/gts2019-10/