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[城西国際大学]沖縄は良いところ。でも、沖縄以外の場所の魅力を見つける事も刺激になると分かった

2019年12月09日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
城西国際大学


県外進学し、様々な人と触れ合うことで日々刺激を受けている二人。(左:大嶺 凛さん、右:上地 瑠奈さん)
「やりたい事をやらせてくれてありがとう!」と両親には感謝の気持ちでいっぱいだ。

interview

校内ガイダンスがきっかけで選んだ県外進学が大正解。二人で励ましあいながら、将来の目標に向かって大学生活をエンジョイ中!

観光の仕事に就きたいと考える上地さんと、青年海外協力隊に日本語教師として参加する夢を持つ大嶺さんは、高校時代からの友人同士。将来のために英語を学びたいと思い、当初は県内の大学への進学を考えていた。転機となったのは、高校時代の校内ガイダンス。そこで城西国際大学の話を聞き、がぜん県外進学に気持ちが傾いたという。興味が湧いた二人は、高3の6月に揃って同大学のオープンキャンパスへ。学内の雰囲気や留学生の多さに感銘を受け、「この大学へ行こう」と決めたそうだ。現在は、授業はもちろん、留学生や外国人の先生方との会話にも積極的に参加するなど、進学の動機にもなった英語をものにするべく努力を重ねている。さらに、上地さんは中国語、大嶺さんはハンガリー語を授業で学び、国際人としての素養を身に付けるため奮闘中だ。「沖縄は良いところ。でも、沖縄以外の場所の魅力を見つける事も刺激になると分かった」と大嶺さん。上地さんも「視野が広がったし、セミナーに参加するなど積極的になった」と、県外進学の良さを語る。検定など資格取得の勉強も始めたという二人は、夢の実現に向けて切磋琢磨している。

上京する大嶺さんにお姉さんがくれた石敢當。魔除けの意味を込めて玄関に置いている。
高校時代、女子ハンドボール部のマネージャーだった大嶺さんが選手達から貰ったメッセージボード。自宅の棚に飾っている。上地さんも選手としてメッセージを寄せている。
祖父母から上地さんへの手紙。さんぴん茶などの仕送りに同封してあったそうで、いつでも目に入るようコルクボードに貼っている。


profile

大嶺 凛 Rin Omine(左)
沖縄県立知念高等学校出身、城西国際大学国際人文学部国際交流学科2年。同じ高校で部活も一緒だった上地さんと大嶺さん。仲の良さは周囲も認めるところで、「大学ではニコイチだと言われていて、お互いの両親もそう思っているみたいです(笑)」と話してくれた。


上地 瑠奈 Runa Uechi(右)

【保護者からのメッセージ】
大嶺 真吾さん(父)


やりたい事をやらせてあげたいので
大好きな車を売ってでも応援しようと決めました(笑)。

小さい頃は、いつも外に出て遊ぶ元気な子でした。中3までは勉強はあまりしてなかったと思うんですが、お姉ちゃん達より成績が悪い事を母親に指摘されて、夏休みから塾に行くようになって火が付いて勉強し始めました(笑)。無事に高校に入学してからはハンドボール部のマネージャーをしていました。高2の頃に、英語を身につけて将来の仕事にしたいから県外進学させて欲しいと言うので行かせる事にしました。人に迷惑を掛けずちゃんと成人して、自分がやりたい仕事なりたい自分になれるように頑張って!

上地 勲さん・大生さん(父・兄)

双子を同時に県外へ行かせるのは寂しかったんですが
ふたりのやりたい事を応援しようと決めていました。

女の子の双子なんですが、幼い頃は二人とも熱性痙攣があって大変でした。小学2年から中3までゴルフ、平行して中学から高校卒業まではハンドボールをやっていました。中学ではキャプテンも任されていたので、そこで責任感が出てきた感じがします。県外進学する事と、将来は英語を使う仕事に就きたいという事は本人の中で決めていたみたいで、学校も自分で決めてきました。進学して身の回りの事も自分でやるようになって成長を感じています。とにかく健康には気をつけて無事に帰ってきて欲しいです。

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