キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
日本工学院専門学校:比嘉 良樹くん
「やりたいって思ったらやった方が良い。本当に頑張ったらどうにでもなるよ!」
自分を磨きながら俳優の夢に向かう毎日!
ポジティブ思考で進み続ける!!
「やりたいことがたくさんあったので、そうだ!役者になれば全部叶えられる!とひらめいたんです。」と嬉しそうに話す比嘉君。日本工学院専門学校への体験入学へ参加して同じ夢を持つ仲間と出会えた事や、希望するコースでの実習に積極的に参加した事からも手応えを感じて進学を決めた。入学してからは県外だけでなく世界中から集まった同じ目標を持つ仲間や、第一線で活躍するプロの講師による授業から、向上心を刺激される毎日のようだ。
県外への進学を両親に相談した時は、「好きにして良いよ。」と言ってくれたという。学費や生活費は自分で考えなければならなかったが、高校の先生が教えてくれた新聞奨学生の制度を知り、「これでやろう!」と考えた。実際の授業と新聞配達の両立では、夕刊の配達で授業を途中で抜けなければならないなど「しんどいし、何度も辞めたいと思いました。」と苦笑い。「でも、この状況をどうポジティブに考えるか!!という気持ちでやってきました。忍耐と精神力はつきましたよ。」と笑顔で言ってくれた。そんな彼の夢はもちろん、「応援してくれている人達にテレビを通じて会う事」だ。
比嘉 良樹 Yoshiki Higa
沖縄県立首里高等学校出身。日本工学院専門学校 声優・演劇科 舞台俳優コース2年。「今まではテレビの世界だけで直接触れられる機会なんてなかったプロの先生に会えたり、同じ夢を持つ友人が周りにいて、もっともっとやってみたいって思うんです。」
【保護者からのメッセージ】
比嘉 良彦さん
朝早く毎日大変だと思うけど
応援しているから頑張ってね。
昔から手のかからない子で、ずっとサッカーをやっていました。弟の面倒もよく見てくれました。姉の影響もあって、色々と話をしているうちに今の道に進む事に決めたようです。新聞奨学制度も、自分たちが知らないうちに調べて来て、自分の事はきちんと自分で出来る立派な息子です。悔いが残らないように、今出来る事はどんどん挑戦して欲しいですし、させてあげたいです。最近はとてもしっかりしてきていると感じます。これからも応援しているから頑張れ!