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新しい挑戦がたくさんあるのが楽しい|知念 美月さん

2016年01月04日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
広島国際大学:知念 美月さん

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心理学科の定員は1学年90名だが、入学時に10名単位のグループに分かれてオリエンテーションを実施。
「学科には沖縄の子もいますが、この制度のおかげで他県の子とも仲良くなれました」

interview

学部が運営しているラジオ番組から勧誘が。
新しいことばかりの県外生活は刺激的です!

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広々としたキャンパス。「キッチン付の学生寮で自炊しています。大学敷地内にコンビニがあり生活には困りません」

中学生のときに『14歳からの精神医学』という本を読み、心の病気や精神科医という職業を知った知念美月さん。「医療関連現場で働く心理カウンセラーになりたい!」と、医療系学部が多くあり、資格合格率が高い広島国際大学への進学を決めた。実は知念さん、国立の心理臨床科学コースにも合格していたのだが、県外に出たいという想いが勝った。将来は、大学院まで進み、臨床心理士の資格を取得するつもりだ。「広島国際大学は飛び級が可能なので、3年での大学卒業を狙っています」と野心もチラリと覗かせる。「大学では新しいことばかりで刺激的です。400人収容の大教室での講義に出席したら、先生がマイク片手に教室内を闊歩していて、大学っぽいなぁと感心しました」。授業以外でも知念さんの興味を引くことは多い。先輩から弓道部と、心理学部が運営している『広国PARK』という地元のFMラジオ番組のメンバーに誘われた。また沖縄ではいつも10分遅れだったバスが、時間通りに来るのも新鮮だ。「自分を知らない人たちに囲まれて、新しい出会い、新しい挑戦がたくさんあるのが楽しいです。今のところ、ホームシックにはかかりそうにありません」。

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高校時代の友達から貰ったマスコットを今も大事にしている。「その友達は東京の大学に進学。互いに自炊した料理の写真をLINEで見せあっています」
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箱庭など心理テストの道具が揃う実習室。「心理カウンセラーとして、子どもの事情聴衆を行う家庭裁判所で働くのも面白いと思っています」


life


profile
知念 美月 Mitsuki Chinen
沖縄県立球陽高等学校出身。広島国際大学 心理学部 心理学科1年。4人兄妹の家庭で長女として育った知念さん。中学はバトミントン部の部長、高校では生徒会執行委員を務めたしっかり者。でも両親に電話するときは、照れくさくてついそっけない口調になってしまうそうだ。

【保護者からのメッセージ】
知念 権和さん

hiroshima_09414LINEではそっけないけど、
たまには電話してきてね。

小さい頃から面倒見がよく、中学ではバトミントン部のキャプテンをやったり、高校では生徒会で頑張ったりと、とても気の利く子でした。学校のカウンセラーという仕事に興味を持ったようで、臨床心理士を目指すため県外進学を決めたようです。女の子なので心配でしたが、いろんな世界を経験する事も良いと思っていたので県外進学には反対しませんでした。今は集中的に頑張る時期だと思うので、目指すところに向かって、一生懸命頑張って欲しいと思っています。