キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
九州産業大学:川門 唯さん
「大学選びのためには、オープンキャンパスに行って大学の雰囲気を見た方がいいと思います。私も受験前にこの大学へ見学に来ました」
旅行好きが集まる学部の友達と沖縄へ。
一緒に遊んで、沖縄の魅力を再発見しました。
川門唯さんは石垣島出身。高校生の頃からホテルや旅行会社への就職を意識し、観光の勉強ができる大学を検討していた。「沖縄本島も考えましたが、両親が『行くなら都会へ』と後押ししてくれて」と、博多駅から電車で約15分と好アクセスの九州産業大学へ進学。旅行好きなので、興味ある分野の勉強ができて大学生活はとても楽しいという。学科の海外観光研修ではシンガポールへ行った。「旅行の企画は学生が自分たちで計画します。地元の人が行くレストランや穴場を取り入れ、一般的なガイドブックには紹介されていないシンガポールを発見することができ、充実した研修になりました。今年は、博多駅屋上でのイベントを企画するインターンシップに参加する予定です」。と、楽しそう。大学生活を満喫する川門さんだが、高校までは知らない人としゃべるのが苦手だったという。「変われたのは、寮で出会った大学の友達のおかげ。最近、彼女たちと沖縄本島を旅行したら、『沖縄っていいね!』と喜んでくれ、私も沖縄の魅力を改めて実感しました」。大学卒業後は本島で観光業に携わりたいという川門さん。県外に出た彼女だからこそ、沖縄の魅力を再発見できるはずだ。
川門 唯 Yui Kawamon
沖縄県立八重山高等学校出身。九州産業大学 商学部 第一部観光産業学科4年。「県外に出て困ったのは冬です。石垣島と違ってとても寒い!コートを持ってなかったので、買いに走りました。コタツも初めて使いました」
【保護者からのメッセージ】
川門 和美さん
人に迷惑をかけないで、
自分のやりたい事を進んで行ってください。
物怖じせず、何にでも積極的に取り組む子でした。音楽が大好きで、小中高と吹奏楽部で頑張っていて、友達にも恵まれていました。自分でなんでも決めてくるので、いつも後で報告を受けるみたいな感じです。ほとんど連絡を取り合わないのですが、仕送りをすると必ず「ありがとうございます」とメールがきます。それはとても嬉しいです。これから先も人に迷惑をかけないで、自分がやりたい事を、自分で決めて進んで欲しいと思っています。でも少しは連絡ちょうだいね。