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県外に出た今は沖縄の良さがわかる|大城 菜々さん

2016年01月04日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
熊本学園大学:大城 菜々さん

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半年間の留学をめざしている大城さん。交換留学生に選ばれれば15~45万円の留学援助金が大学から支給される。「そのためにもTOEFLスコア獲得をめざして頑張ってます!」

interview

「だからよー」って優しい言葉。
県外に出たからこそ沖縄の良さに気づけました。

ハキハキとして元気いっぱいの大城菜々さん。沖縄にいた頃から自転車愛用派だったが、熊本でさらに磨きがかかった。「大学から街まで自転車で15分!駐輪所もあってすっごく便利なんで、市内を走りまわってます」とニコニコ。実は大城さんの父親も、大学は沖縄から熊本へと進学。そこで熊本県人の母親と出会い、彼女が生まれたのだ。両親の縁に導びかれたのか、大城さんは高校生のときに、母方の祖母を訪ねたついでにこの大学に足を運んでみたという。「すると入試課の方が、菜々だけのためにキャンパスや寮を親切に案内してくれて…。英語が学べる学部があったし、キレイでいい大学だなあと受験を決めました」。アクティブな大城さん。来年には大学の留学制度を利用して、オーストラリアに行きたいとも考えているそうだ。そんな彼女は子どもの頃から「大学は県外!」と決めていた。「昔は沖縄って小ちゃい…。ユルイところもダメだなぁと感じていて」。でも県外に出た今は沖縄の良さがわかる。「『だからよー』って人を傷つけない優しい言葉ですよね。他県を知ったから、沖縄の良さに気づくことができました。その意味でも県外に出てよかったと思います」。

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海外アーティストが好きで、英語や海外に興味を持つきっかけになった。「大学の図書館にも、洋画や海外ドラマを視聴できるコーナーがあり、リスニングを鍛えるために利用しています」
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学内には、交換留学生やネイティブの先生たちと交流できるイングリッシュラウンジがある。


life


profile
大城 菜々 Nana Ohshiro
沖縄県立北山高等学校出身。熊本学園大学 外国語学部 英米学科3年。「この大学は環境がすごくいいんです。特に図書館は、蔵書が多くて自習スペースも900席。AVコーナーには洋画や海外ドラマのDVDがたくさん揃っていますよ」

【保護者からのメッセージ】
大城 享一さん・睦美さん

kumamoto_9404人との出会いを大切にし、
日々に幸せを感じて、残りの大学生活も過ごして欲しい。

中学校までは友達とワイワイ遊ぶ幼さが残る子でしたが、高校で始めたバイト先の支配人との出会いで働く事の意義を学んだようです。真剣なだけに高校卒業後の進路でも悩みましたが、大学に進学してからも将来の事を色々悩んでいたようです。そんな時、父親から「人生は長いのだから、大学を出た後に目指したい道をまた切り開いていけば良い」とアドバイスをもらい気持ちを切り替えられたようです。今では大学生活を存分に楽しんでいます。自分で決めた道を私たちは応援しているので頑張って!

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