キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
ESPミュージカルアカデミー:小波津 崇王くん
高1から進路を決めて動けたことが現在に繋がっているので、今度は就職やその先の未来に向けて、計画的に行動していきたいです。
自分が決めた道を進める事に、生きがいを感じる毎日。
強い意志を持ち、自分の力で人生を切り開いていきたい!
高校受験で人生初の挫折を経験した小波津君。「二度とこんな思いはしたくない!」と、高校入学後すぐに卒業後の進路を考え始めたそう。そして高1の冬には進路を決定し、両親にも相談していた。「初めて自分の好きな事、やりたいと思える目標が見つかったので、絶対に上京して音響を学びたいと思いました。」進学に向けて万全な準備で臨めた事もあり、入学後の現在は、「学ぶ事も今の生活も全てが楽しいし、本当に充実しています」と教えてくれた。小波津君が選択しているレコーディング&PAコースとは、CDなどの音源を録音する“レコーディング”と、イベントやコンサートで音響を担当する“PA”、どちらも出来るサウンド・エンジニアを目指すコース。在学中からレコーディングやイベント現場に参加し経験が積めるのも特色で、小波津君もこの夏1年生にして東京1大きな花火大会の音響を手伝ったそう。「もっと現場に出てPAもレコーディングもマスターし、ここまで育ててくれた両親に恩返しがしたいです」と、今度は就職という新たな目標を掲げ、将来を見据えながら自分の目指すべき方向へ早くも動き出している。
小波津 崇王 Takao Kohatsu
沖縄県立陽明高等学校出身、ESPミュージカルアカデミー サウンドクリエイター科レコーディング&PAコース1年。「湿気が苦手なので、東京の方が沖縄よりカラッとしているように感じて、僕には気候が合っているみたいです。」
【保護者からのメッセージ】
小波津 美智恵さん
困ったときには相談してください。
いつでもそばにいること忘れないで。
体を動かすのが大好きで、学校の体力テスト等はトップレベルの成績で身体能力は良かったですね。進路に関しては、本人が初めて自己主張できた選択だったと思います。自分で選んだからには、最後まで諦めない事、途中で帰って来ても居場所は無いよとあえて厳しい言葉で送り出しました。自分が選んだという自覚の下に、しっかり目標を持って確実に進んでいる事を、親として誇らしく思っています。周りの協力があって今のあなたがあることを忘れずに生活していってください。