キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
秀明大学：祖慶 香央里さん

中学・高校時代はソフトテニス部で活躍していた祖慶さん。
「大学の施設を利用し、友人とバドミントンやマラソンをしてリフレッシュしています！」

生徒ひとりひとりと向き合える、
恩師のような国語教師になりたい！

祖慶さんが秀明大学を選んだのは、教師になるという夢を実現する“一番の近道”だと思えたから。他大学にはない英国留学プログラムや1年時からの現場研修。そして夕食後も行われる夜間学修がある点に魅力を感じ、同大学への進学を決意した。特に月曜日から木曜日の夜に行われる夜間学修では、計画性を持ち勉強に取り組む姿勢が身に付き、日々の積み重ねの大切さを実感しているのだとか。また、1年時に参加したイギリス留学では、日本との教育制度や教室の机の配置、授業の進め方の違いなどから学べる事が多かったと言う。将来の夢を尋ねると、「沖縄で中学校の国語教師になり、一人ひとりの事をきちんと見て、些細な変化にも気づいてあげられる、中学・高校時代に教わった、2人の先生のようになりたいです」と語ってくれた。そんな祖慶さんにとって、週に一度行われる現場研修は貴重な学びの場。「家族にはいつも感謝しているので、夢を叶えた姿を見せて恩返しがしたいです。」聞くところによると、この現場研修カリキュラムを取り入れている大学は少ないため、即戦力を求められ同校卒業生に学校側から求人オファーが来ることもあるそうだ。

祖慶 香央里　Kaori Sokei
沖縄県立那覇高等学校出身、秀明大学 学校教師学部 国語専修2年。早くから進路選択できたことが、自分に合う大学選びにつながったと思います。また、内地に出てきてからは、積極性も身に付きました。これからも自分の夢のために、日々成長していきたいです。

【保護者からのメッセージ】
祖慶 和美さん

目標に向かって一生懸命頑張ってください。
いつでもあなたを信じて応援しています！
おとなしくて、人見知りするようなところがありましたが、中学での部活の顧問の先生との良い出会いがあって、積極的になりました。沖縄を離れて色んな事を学んで欲しかったので、進路については最初から県外の予定でした。親としては国立への進学を希望していましたが、今は、進む道を本人に選ばせて本当に良かったと思っています。帰省時には家の手伝いも進んでやってくれるし、小さな妹や父親への接し方、使う言葉の端々に感謝の気持ちが感じられ、その成長を嬉しく思っています。