キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
日本工学院八王子専門学校:玉代勢 悠里さん(右手前)
1年の時からのクラスメイトで、いつも仲良くしている東京出身の宮田竜次くん(左)と静岡県出身の矢﨑理菜さん(中央)。
「情報交換をしたり、時にはそれぞれのお国自慢をし合います(笑)」。
技術の向上とともに、人間性と自分を磨き、
周りを明るくさせられる人になりたい!
中学生の頃から声優に憧れ、高校時代は放送部に所属。高2の時には朗読の部で県大会・最優秀賞を受賞した事もあるという玉代勢さん。当時からすでに県外進学への気持ちが固まっており、母親に相談していた。「県外に進学したいとお母さんに言った時、奨学金をもらいアルバイトをするなら良いとすぐに賛成し、私の夢を応援してくれた事が嬉しかったです」と、玉代勢さんにとって母親は、一番の理解者であり尊敬する存在だ。そして高3の夏にオープンキャンパスに行き、「この学校に進学したい!」という気持ちが一層強まったという。「入学の決め手は担任教員が手厚くフォローしてくれるところや、施設やカリキュラムが充実していて、活躍している講師から学べるところが魅力的だったから」だそう。そんな玉代勢さんの将来の夢は、「アニメや洋画の吹替え、ラジオやナレーションなど様々な分野で活躍する声優になる事」だ。その為にどんな努力をしているのかと聞いてみると、「“自分磨き”に励んでいます!」と教えてくれた。「技術も大切ではあるけれど、人間性や向上心、輝きといったものが必要な職業だと思う」とプロ意識の高さがうかがえた。
玉代勢 悠里 Yuuri Tamayose
沖縄県立那覇高等学校出身、日本工学院八王子専門学校 クリエイターズカレッジ声優・俳優科(現声優・演劇科)2年。「同じ夢を持つ仲間に出会え、切磋琢磨し合いながら毎日良い刺激をもらっています」。
【保護者からのメッセージ】
玉代勢 久美子さん
声優というのは厳しい世界だと思うけど、
大丈夫!あなたならできる!応援してます。
おとなしくて手のかからない子でしたが、中学生くらいで劇団に入って舞台に立つようになってからは、とても積極的になりましたね。小さい時から歌や絵が上手でした。県外進学については、夢を叶える場所はそこしかないということで泣く泣く送り出した感じです。夢は応援したいけど、本音を言えば今でも悠里が居なくて寂しい~。寂しいけど応援してます。いろいろ上手くいかないこともあるかもしれないけど、強い意思を持って夢をかなえてください。