キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
日本工学院専門学校:吉濱 奈々美さん(写真中央)
やさしい島の心と感謝を忘れず夢に向かい一直線!
いつかBIGになって家族に恩返しがしたい!!
「レベルが違う!」入学後真っ先に感じたのは、周囲のレベルの高さだった。けれど吉濱さんの場合は、それがかえって良い刺激になったのだとか。「毎日練習を怠らなければ絶対に追いつける」そんな気持ちでクラスメイトの良い所は素直に見習い、努力を積み重ねてきた。同校に入学した沖縄出身者は吉濱さんしか居なかったが、クラスメイトとはすぐに打ち解けられたそう。インタビューや撮影中も、終始仲間たちから「ヨシコ(吉濱さんのあだ名)可愛い!」などとはやし立てられ、いかに彼女が学校で人気者かが見て取れた。進学を決めた時の事を尋ねると、両親とは進路の事で、何度もケンカをしたのだそう。両親からは「本島の学校に通えばいい」「ダンスより安定職に就ける資格を身につけて欲しい」と説得された事も。 けれど吉濱さんは、一度しかない人生を後悔したくないと思い、諦めず両親を説得し続けた。そんな苦労があったから、入学後もめげずに頑張れたのだろう。来春卒業を控える吉濱さんの現在はというと、「芸能関係の仕事に就きたいので、これからオーディションをたくさん受けていきます」と、夢の舞台へのステップを歩み始めている。
吉濱 奈々美 Nanami Yoshihama
沖縄県立八重山商工高等学校出身。日本工学院専門学校 ミュージックカレッジ ダンスパフォーマンス科2年。高3の夏、友人と二人でオープンキャンパスに来て進学を決めました!
【保護者からのメッセージ】
吉濱 和広さん・房子さん
お父さんもお母さんも
あなたの夢を応援していますよ。
面倒見がよく、姐御肌で、スポーツに児童合唱団、琉球まつり太鼓、青年会と好奇心旺盛で何にでも参加したがる子でした。県外進学そのものは賛成でしたが、ダンスでの進学は正直反対でした。でも、中学校の頃からディズニーランドのダンサーになりたいと夢を熱く語っていたので、人間的に成長できるのならと最後までバックアップしていこうと決めました。まだこの世界のことは理解できてはいませんが、お父さんとお母さんはあなたの夢を応援しています。身体に気を付けて頑張ってね。