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やらないで後悔するよりやって後悔したい|金城 文美さん

2014年09月03日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
淑徳大学:金城 文美さん

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病気になると、どこの病院に行ったらいいのかわからず最初は不安でいっぱいでしたが、
内地に出て一人暮らしをしたことでメンタル面が強化され、自分に自信が持てるようになりました。

interview

やらないで後悔するより、やって後悔したい!
オープンキャンパスに行き、自分に合う大学選びができました。

「進路は自分の目で見て決めたかった」と語る金城さん。兄2人が県外に出ていたこともあり、心理学を学びたいと思い始めてからは県外の大学に的を絞り探していた。そして高3の夏にお母さんとオープンキャンパスをまわり、同校に進学を決めたそう。「淑徳大学は福祉の伝統校で、人の触れ合いや支え合いを大切にしている校風が気に入りました。何よりも学内の雰囲気が温かく、自分に合っている学校だと思い志望しました」。入学当時は寮生活だったこともあり、すぐに友人もできた。また、フットサルサークルにも所属したことで、一層友人の輪が広がったのだとか。「沖縄県出身というだけで周りの人たちが興味を持ち話しかけてくれるので、友人作りにはあまり困らなかったです」。進学して良かった事は、「自立心が旺盛になった事と、”やらないで後悔するより、やって後悔しよう”と積極性を持ち、物事に挑戦できるようになりました」と教えてくれた。卒業後は沖縄に帰り、ホテルやブライダル関連の仕事に就こうと決めている。「大学の友人と離れてしまうのは淋しいけれど、それぞれの夢に向かい旅立てることは嬉しい」と前向きに未来を見つめている金城さんだった。

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一番上のお兄さんが大阪に進学した時に持って行ったシーサー。「にぃにぃのことも守ってくれたから、私のことも守ってくれそうだと思い実家から持ってきました」。
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叔母からもらった就職祈願のキーホルダー。


life_syuku


profile
金城 文美 Ayami Kinjou
沖縄県立北山高等学校出身。淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科4年。「小さい子が好きなので、校内にある発達臨床研究センターで行われる児童との触れ合い実習(週2回)が楽しかったです」。