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憧れの先生から学ぶことはとても幸せ|小那覇 夏希さん

2014年08月07日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
広島国際大学:小那覇 夏希さん

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「自分の成長のために、一生に一度は県外に出てみたほうがいいと思います。外に出ることで今まで気づかなかったことが見えて、学ぶことが多いです」。

interview

憧れていた先生のもとで学べることが、
本当に幸せなことだと実感しています。

大学受験を控え、不眠に悩んでいた小那覇さんを救ったのは一冊の本だった。「症状を少しでも改善したくて、不眠に関する本を読もうと思って手に取ったのが、広島国際大学で教授をされている田中秀樹先生の著書でした」。田中先生の本を読み、不眠の症状が少しずつ良くなっていった小那覇さんは、“睡眠”の分野に興味を持つようになっていった。「もともとは、別の大学に進もうと考えていましたが、本と出会ってからは田中先生がいらっしゃるこの大学で学びたいと思うようになりました」。その後、広島国際大学に見事合格。現在は3年生に進級し、念願であった田中先生のゼミ生として学んでいる。「憧れていた先生のゼミに入れて本当に嬉しいです。学びたい分野のことを、学びたい先生から直接教わっているので、授業がとても楽しくて充実しています」。将来は、睡眠の分野に関わる仕事に就きたいそう。睡眠の分野の就職先とは?「研究分野や寝具メーカーでの商品開発、睡眠専門のクリニックなど、睡眠ひとつをとっても広がる就職はさまざまです。自分が救われたように、不眠で悩む人たちの力になれる職業に就きたいと思っています」。

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高校時代は、バスケットボール部のマネージャーを努めていた。「沖縄を離れるときに部員みんなからもらった大切な色紙です」。
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健康心理学や発達心理学・心理統計学など、多方面から“人の心理”について学んでいる。「大学院に進んで臨床心理士を目指すことも考えています」。


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profile
小那覇 夏希 Natsuki Onaha
沖縄県立具志川高等学校出身。広島国際大学 心理科学部 臨床心理学科3年。睡眠改善インストラクターの資格を取って、将来は不眠で悩む人たちの力になりたいと話す。「好きなことをやりなさいと言ってくれた両親。いつも見守っていてくれてありがとう」。

【保護者からのメッセージ】
小那覇 喜美江さん

広島国際_0446成長しているのを
感じれるのが嬉しい。

活発で男の子みたいな子でした。小学校はバレーボール、中学からは吹奏楽部に入り、世話好きで後輩の面倒をよくみていたと思います。広島国際大学の教授の本に影響を受けてこの大学へ進学したいと言った時も、一度は親元を離れたほうが良いと思っていたので県外進学ついては賛成でした。寮暮らしをしてからは料理も上手くなって、一度ミルフィーユ鍋を作ってくれたのが嬉しかったです。これからも自分に素直に、親のことは気にせず頑張って下さい。あと、たまにはお父さんにメールをしてあげてね。