キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
専修大学:與古田 佳樹くん
昼間はカレー屋さんでバイトをして授業は夕方から。バイトと大学の両立は大変だが充実した毎日を過ごしているという。 |
学ぶことをやめたくない!
強い意志でもう一度スタートラインに
高校卒業後の進路選択で、「大好きな数学が勉強できる県外の大学に行きたい」と、工学部か経済学部で迷ったという與古田くん。一旦は工業系の大学に進学したがそこでの生活に馴染めず、2年生の時に退学を決意。しかし、県外で学ぶ折角のチャンスであり、ここで学ぶことを諦めたくないと、専修大学二部への入学を決めた。自分の気持ちを両親に話したのは願書を出す直前だったが、「佳樹がやりたいことなら」と応援してくれ、「両親には心から感謝している」と話す。現在、日中は週3日カレー屋でバイトをし、夜は大学へ通っている。勉強とバイトの両立は大変だが、簿記のほか、経済や経営について学び、充実した毎日を送っている。また、二部経済学部では必須の8単位以外は自分の興味に合わせた分野の講義も受講が可能なので、専門以外にも広く学べて楽しいと話す。そして二部には昼間は会社で働く社会人も多く在籍しており、講義を受ける姿勢は参考にもなり、彼らの話を聞くだけでも社会勉強にもなるのだとか。「大学で学んだことを活かし、将来は沖縄でテナント運営などの大きな仕事がしてみたいです」と目を輝かせながら話してくれた。
與古田 佳樹 Yoshiki Yokota
沖縄県立具志川高等学校出身
専修大学二部 経済学部 経済学科2年次に在籍
北陸の工学部系大学から専修大学二部へ。「二部には色々な年代や職業の人がいて、みんな本気で勉強しに大学へ来ている。すごく刺激をもらっています」
【保護者からのメッセージ】
與古田 由美さん・光英さん
やさしくて頑張り屋さんです
寂しい時には電話してね
おとなしい子どもでしたが、自分が好きなことにはとことん一生懸命になるタイプで、それは今も変わっていません。中学・高校時代も家の手伝いは率先してやってくれていましたし、自分のことは自分でしっかりできるので、県外での生活はとくに心配はしていません。夜間の大学に通いながらバイトも頑張っています。電話でよく話もするので心配はしていませんが、体調は崩さないように気をつけて欲しいです。
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