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海外で管理栄養士のスキルを活かしたい!佐久川 小友理さん

2013年08月14日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
帝塚山学院大学:佐久川 小友理さん

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interview

沖縄を出て広がった私の世界。
管理栄養士の資格を武器に今度は海外に出てみたい!

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臨床実習が始まる3回生。「病院も進路の一つだと考えるようになりました。でもまずは海外で管理栄養士のスキルを活かしたい!」

5人姉妹の末っ子だった佐久川さんは高校卒業後、双子の姉と一緒に沖縄を飛び出した。
ただし進学先は別。パティシエをめざす姉は専門学校へ。佐久川さんは管理栄養士をめざし、同資格の合格率が高い大阪の帝塚山学院大学へ進学した。「当時の夢は、姉と一緒に沖縄でカロリーを気にする人やアレルギーがある人にも安心して食べてもらえるケーキ屋を開くこと。でも県外3年目の今は、その夢の前に実現したいことが出てきて…」。
佐久川さんの夢を変えたのは、海外経験豊富な友人との出会い。「友人の話を聞くうちに、海外青年協力隊に参加して、アジアの発展途上国に行ってみたいと考えるようになりました。管理栄養士の知識も活かせますし、海外で経験を積んでから日本で就職する方法もあるなぁと」。大学の制度を利用してオーストラリアへの短期留学を経験したことで、その想いは更に強まった。
「県外に出て学ぶことってたくさんあるし、最初は不安でも絶対出てみてよかったと思うはずです。私も県外に出て、いろんな人に出会えて世界が広がりました。私のやりたいことを自由にさせてくれた両親に感謝しています」。

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取材前日まで里帰りしていた佐久川さん。お土産はおばあちゃん手作りのサーターアンダギー。「実家の近所に住むおばあちゃんの料理が大好き。大学の友だちにもたくさん配りました」
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管理栄養士の資格取得とともに目標なのが海外で働くこと。「ワーキングホリデーもいいですよね」


life

profile

佐久川 小友理 Sayuri Sakugawa
沖縄県立読谷高等学校卒業。
帝塚山学院大学 人間科学部 食物栄養学科3年。
高校3年間はソフトボール部に所属し、美ら島沖縄総体にもエースとして出場した。「大阪に来た当初は、『このお菓子上等さ』と言っても通じなくて凹んだことも。でも今は友達も増えて楽しいです」。

【保護者からのメッセージ】
佐久川 光子さん 政秀さん 佐代子さん
massege本当に心が優しいかわいい孫です
社会勉強たくさんして、頑張って

私の言うことも良く聞くし、障害があるお友達とも仲良くできる思いやりのある子どもでした。4人兄弟なので、小さい頃は本当に賑やかでしたけど、今はいないので寂しいですね。小友理は私が作るサーターアンダギーが大好きで、作って持たせてあげるとすごく喜んでくれます。本土は車も多いだろうし、道中気を付けて、体にも気を付けて、勉強頑張って下さい。みんなから可愛がってもらえる良い管理栄養士になってね。

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