HOME  >   県外進学   >  不安を乗り越えた先にたくさんの喜びが待っていた!宮城 彩乃さん

不安を乗り越えた先にたくさんの喜びが待っていた!宮城 彩乃さん

2013年08月12日

LINEで送る

キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
大阪国際大学:宮城 彩乃さん

main

interview

私の夢は高校の体育教員になること。
大学に進学させてくれた両親に感謝しています。

sub3
「大阪に来て感情表現が豊かになったし、周りに自分の意見を伝えられるようになったと思います」。

母校・コザ高校に来た教育実習の先輩から大学の話を聞いたのが学校選びの決め手になった宮城彩乃さん。
「私も教員志望だったので、その先輩が通う大阪国際大学に興味を持ちました。大阪に行けば笑いのセンスも磨けるかなとも思いました(笑)」。
大学ではラクロス部に所属するなど、体を動かすことが大好きな宮城さん。スポーツが盛んな校風も自分に合っていると感じたそうだ。学業・部活・アルバイト、大学生活を満喫している印象を受けたが、1年生のころにはホームシックを経験した。「入学してすぐホームシックになって、誰とも会いたくない時期がありました。地元の友達は新しい土地で友達ができているのに自分は友達がなかなかできず余計に寂しくなってしまって。でも徐々に友達ができ始めてホームシックから抜け出すことができました」。はじめての土地で一人で生活をしてみて、家族や友達の存在の大きさを改めて感じたことが貴重な経験だったと話してくれた。「県外に出ないとわからないことがたくさんあるので、高校生のみなさんも勇気を出して県外に出てほしい。不安を乗り越えた先にはたくさんの喜びが待っています」。

sub1
大阪に向う飛行機に乗る前に空港でクラスメイトからもらったアルバム。「手紙や沖縄の食べ物など、みんなが両手に持ちきれないほどの贈り物をくれて、感激しました」。
sub2
大学の授業で使っている教科書&ノート。筆箱にはラクロス部のメンバーで撮った写真が貼られている。


life

profile

宮城彩乃 Ayano Miyagi
沖縄県立コザ高等学校出身。
大阪国際大学 人間科学部 スポーツ行動学科3年。
大学ではラクロス部に所属。「昨年は惜しくも関西大会で準優勝だったので、今年は絶対に優勝したいと思っています。関西制覇を目指し、練習を積んでいます!」。

【保護者からのメッセージ】
宮城 栄子さん・萌子ちゃん
message母の日や誕生日のプレゼントに
感動しました。ありがとう!

子どもの頃から活発な子どもで、学童野球に始まり、中・高はバレー、大学はラクロスと、ずっとスポーツをやっています。高校2年生のころから県外に進学したいとは話していましたが、私はずっと「県内で」と言っていて、結局ギリギリで今の大学に決まりました。でも今は、県外に出して良かったと思っています。
顔つきも大人になってきましたね。夢の体育教師目指して、しっかり頑張ってほしいです。

GTSbook



進学相談ならシンガク図鑑へ
http://www.55shingaku.jp