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沖縄の医療に貢献できるような薬剤師に!砂川 実穂さん

2013年08月09日

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キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
広島国際大学:砂川 実穂さん

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interview

県外進学に対して不安でいっぱいだった私も
今では楽しい毎日を送っています。

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高校のころから化学の授業が好きだった。2年生になって授業内容が難しくなったので、今まで以上に頑張りたいです。

看護師のお母さんの影響で自身も医療系の分野に進んだ砂川実穂さん。高校2年生のころに進路についてお母さんに相談したところ、薬剤師になることを勧められたそうだ。
「沖縄には薬剤師になるための大学がないため、進学先は県外の学校から探しました。知らない土地に行って6年間やっていけるか不安でしたが、応援してくれる家族と自分の将来のために頑張ってみようと思いました。この大学を選んだのは、国家試験の合格率が高く、試験対策が充実していたから。同じ高校の先輩もこの大学に通っていて、その先輩に勧められたことも大きな決め手でした」。
勉強やサークル活動、日々の生活など、新しいことにチャレンジし、自立した生活を送るようになってから気づいたこともたくさんあった。「自分でお金の管理をするようになって、大学の学費を払ってくれている両親に対する感謝の気持ちが大きくなりました。その分も勉強を頑張ろうと思えます。今だからできることを精一杯やって、将来は沖縄の医療に貢献できるような薬剤師になることが私の目標。まだはじまったばかりですが、大学生活は私の人生のなかで貴重な経験になると思います」。

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薬剤師の国家試験に向けた教科書。多機能電卓は物理の授業で使用している。「語学力アップのために今後はTOEICの試験も受けたいと思っています」。
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沖縄を離れるときにおばあちゃんからもらった財布。「おばあちゃんが使っていたものなので大切に使っています」。


life

profile

砂川 実穂 Miho Sunagawa
沖縄尚学高等学校出身。
広島国際大学 薬学部 薬学科2年。
学園祭の実行委員として音響を担当している「入学式のときに勧誘され、楽しそうだからやってみようと思いました。学年や学科関係なく、いろんな人と関われるので楽しいです」

【保護者からのメッセージ】
砂川 綾子さん
message学生の内の挫折は力になります
失敗を恐れず頑張って!

マイペースで、興味があることはとことんやる子でしたね。県内には薬剤師になれる学校はないので、大学は最初から県外への進学を考えていました。一緒に色々調べて、寮がしっかりしていることと学校の雰囲気が良さそうだったため、広島国際大学に決めました。仲の良い友達もできて、学園祭実行委員もやったりと、大学では楽しく忙しい毎日を送っているようです。「継続は力なり」です。毎日の積み重ねを大切にね。


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