キャンパスライフレポート
沖縄県外で頑張るうちなーんちゅ
徳山大学:友寄 景琢くん
夢を追う僕らを応援してくれる両親に感謝。
弟は琉球キングス選手、僕はコーチが目標です。
弟・景涼くん(2年)と共に体育教員などスポーツ専門資格の取得ができるスポーツマネジメントコースに在籍。 |
小学生の時に兄弟で始めたバスケットボールに熱中し、高校では兄弟揃ってインターハイ出場。「大学でもバスケを続けたい。そして将来はスポーツに関わる仕事に就きたい」と考えた友寄景琢さん。
徳山大学進学のきっかけは、そんな彼の夢を知る高校時代のコーチからのアドバイスだった。「経営学と体育学の両面からスポーツに関する勉強ができる学科がある。それにバスケ部も強いと聞き、魅力を感じました」。
友寄兄弟の熱心なサポーターである両親も県外進学を応援。1年後には弟も兄を追うように徳山大学に進学し、兄弟揃っての全日本大学バスケットボール選手権中国リーグ優勝をめざしている。
「学科でもトレーニング科学など、スポーツに関わる科目をなるべく履修。学んだことを部活に活かせるのがいいですね」。ちなみに、バスケでの友寄さんのポジションは、チームの司令塔を担うポイントガード。「ゼミもスポーツ指導者をめざすものを選択しました。できれば将来は、バスケのコーチになりたいと思っています」。弟の夢は琉球キングスのプロバスケ選手になること。兄弟の夢を、沖縄で待つ両親も応援している。
友寄 景琢 Keitaku Tomoyose
沖縄県立北中城高等学校出身。
徳山大学 経済学部 ビジネス戦略学科スポーツマネジメントコース3年。
「県外暮らしで困ったのは冬の寒さです。水道の水が凍って出てこない!でも県外に出たことで、人間として成長できたし、沖縄の良さも改めて気づくことができました」。
【保護者からのメッセージ】
友寄 景善さん
残りの大学生活を楽しみながら、
自分に何が合ってるかゆっくり考えて
ふたりとも小・中・高校時代はバスケットオンリーで、家族の生活もバスケを中心に回っていました。バスケットが強い北中城高校に通うために、そのころから親元を離れて兄弟二人暮らしをしていたので、県外の大学に行きたいと言った時もとくに心配はありませんでした。とくに景琢はしっかりしてますし、景涼も頑張ってますので信頼しています。体には気をつけて、大好きなバスケットを通して友達もたくさん作って欲しいです。
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