5月14日(水) GO TO SCHOOL!取材キャラバン
3人兄妹で兄がふたりとも県外に出ていたこともあり、
当然の事として自分も県外へと主張した金城 文美さん。
しかし、女の子だからと抵抗されたという。もともと心理学を学びたいとの意思があり、
お兄さんがいる千葉県ならと条件付きで大学を探し、淑徳大学に進学した。

今年4年生の文美さんだが、まだ高校生のように愛らしい。
ウチナ~訛り(沖縄訛り)もすっかり取れて垢抜けている。
「沖縄に里帰りした時には友だちに、言葉が変だよと逆にいじられた」とか。
大学では1年次は寮生活をしていたため、友だちもすぐ出来てホームシックもなかったという。
「沖縄出身っていうだけで、みんながワァーって寄ってきて得しました」。これはよく聞く話だ。
「一人暮らしして、ご飯とか洗濯とかがホント大変で、お母さんってすごかったんだなぁって実感しました」。
「人見知りだったんですけど、淑徳大学に来てだいぶなくなりました」という文美さん。
いろんな意味で支援してくれた友だちが居てくれたからこそ。とても感謝しているという。
「内地の会社に就職して、沖縄の支店に配属されたい」とちゃっかりしたところも見せる文美さん。
一番の理解者だったお母さんのためにも「一人前になることが恩返しだと思ってます」と。
がんばれ!
(kinjo)
この取材記事は県外で頑張るうちなんちゅに順次公開されます。
お楽しみに!
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