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知って得する 大学生活を100倍楽しくする!大学生活での注意点

2017年08月02日

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知って得する 大学生活を100倍楽しくする!
大学生活での注意点
学校のルールに従い規則正しく過ごす高校とは違い、大学での生活は自己責任・自己管理が基本となります。高校と大学ではどう違うのか事前に理解し、大学生活を有意義に過ごしましょう!

■登校時間と帰宅時間
高校:決まった時間に登下校
大学:自分の選んだ授業に合わせて登校
大学では必要な科目や興味のある科目の授業を自分自身で選んで授業を受けます。その時間に合わせて登校するので、時間はバラバラ。帰宅も自分の取った授業が終われば帰宅ということになります。

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■クラスと教室
高校:1年間同じクラスで同じ教室で学ぶ
大学:決まった教室はなく授業によって学友も違う
高校では1年間同じ教室で同じクラスメイトと学びますが、大学では授業によって教室もクラスメイトも変わります。初めは緊張するかも知れませんが、その分友だちもどんどん増えていくのも大学生活の楽しみ方のひとつです。大学によっては高校と同様にクラス制を取っている場合もあります。

■授業と時間割
高校:決められた時間割で45~50分授業
大学:90分授業で時間割は自分でつくる
高校の授業は45~50分ですが、大学では90分授業が基本。授業は必要な科目や興味のある科目を自分で選ぶので、自分自身で時間割を作成して自己管理しながら学んでいきます。

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■単位修得と進級
高校:学年ごとの試験で進級
大学:卒業に必要な単位を修得
高校では学年ごとに必要単位を取って進級しますが、大学では教養課程と専門課程に分かれた単位を卒業までに修得することになります。毎年必要な単位を取れなければ再履修となり、最悪は卒業するのに5~6年…ということにも。逆に早々に単位を修得し国家資格試験や就職に備えることができるのも大学で学ぶ特徴といえます。

■休暇
高校:約1ヶ月の夏休みと1~2週間の冬休み・春休み
大学:春・夏ともに長期休暇
大学では8月~9月に約50日の夏休みと2月~3月に約50日の春休みがあります。高校と違って単に授業がないだけではなく、この期間を使って海外研修・海外留学をしたり、将来を見込んでのボランティア活動、国家試験対策講座を受けたり、この期間をどう過ごすのかという自主性が問われます。

[大学生活 まめ知識]
よく聞くゼミとは?
各教科の先生から講義スタイルで受ける高校の授業とは違い、大学では専門の先生とゼミ生がひとつのテーマに沿って議論したり発表したりするスタイルの授業があります。少人数なことが多く、旅行に行ったり飲み会をしたりと、深い付き合いになることも多いようです。人気の先生のゼミはなかなか取れないことも…。

部活とサークルの違いは?
部活は大学から公認を受けており、その部は大学を代表し大会などに臨むため必然的に厳格なものになります。一方サークルは部活と比べて自由な雰囲気であることが多く、1つの大学に複数存在する場合もあります。大会をめざすために日々厳しく練習するサークルもあれば、楽しむための団体だったりいろいろです。

海外留学や海外研修
ほとんどの大学で海外留学や海外研修制度を実施しています。学部学科によっては必須であったり、希望者のみであったり、1週間の短期から1年間の長期までさまざまです。どこでも自由に留学できる訳ではなく、大学が提携している国や地域となりますので、海外留学や海外研修を期待している場合は事前に知っておく必要があります。