常に高倍率の県内看護大学・専門学校
沖縄県内において看護師養成校は、琉球大学・沖縄県立看護大学・名桜大学・沖縄看護専門学校・那覇看護専門学校・浦添看護学校・ぐしかわ看護専門学校・北部看護学校の3つの大学、5つの専門学校があります。しかし、いずれも人気が高く常に高倍率。2倍〜3倍は当たり前、後半の入試になればなるほど倍率は上がり、後期では8倍以上ということも珍しくありません。養成校数は多いにも関わらず、絶対数が不足しているためこの状況はしばらく変わることは期待できません。
心理的にゆとりを持って受験に臨むには
このような状況下で看護師への夢を実現するには、県外の看護大学も視野に併願プランをしっかり立てて受験に臨むことが重要なポイントになります。県外の場合、大学によっては県内大学より難易度が低く、在籍する高校に指定校推薦枠を設けている場合もあります。県内大学や専門学校の受験前に県外他学への合格が決まっていれば、心理的にもゆとりを持って受験に臨め、結果的に県内大学や専門学校の合格を勝ち取れる可能性も高まります。
返還免除奨学金活用で経済的負担軽減
県外大学では、卒業後に指定の施設で数年勤務することで「返還免除」になる奨学金を用意している場合も多く、在学中の経済的負担も軽いのも特長です。金城大学では、卒業後に沖縄県内の病院で勤務することで返還免除となる奨学金もあり、沖縄県の「看護師等修学資金」とともに卒業後にUターンを前提とした制度もあります。夢を諦めることなく、十分に情報収集をして受験に望んでください。
(※返還免除になる奨学金についてはコチラをご覧ください)
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