Special INTERVIEW
GO TO SCHOOL!! 夢実現マガジン 特別教育対談
徳岡 臣紀×森 弘達
いま求められる人材
グローバル・リーダー、メディカル・サイエンス、起業、地域振興
◆いま求められる人材とは?
森 日本政府や企業、そして大学においても「グローバル人材の育成」「グローバル・リーダーの育成」という言葉が時代の流行になりつつあります。しかし、日本の人口減少や少子高齢化、新興国の追い上げという、どちらかと言えばマイナス要因の多い中での“グローバル化”が叫ばれていますから、政治や地域のリーダーシップをとれる人材が求められる時代だと私は思っています。徳岡さんは「いま求められる人材」をどのようにお考えですか?
徳岡 森先生のおっしゃる通り、グローバル人材とグローバル・リーダーの育成は現代では欠かせません。しかし、みんなが英語を話せるようになることがグロ―バル化なのか。全員がグローバル・リーダーになればいいのか。果たしてイノベーションとは何なのか……。「いま求められる人材」と問われた時、僕は真っ先にそんな疑問を抱きました。わかっているのは、「これまでの延長ではダメ!」ということです。それには、世界で今起きていることが関係しているのではないでしょうか。
森 といいますと?
徳岡 景気は悪くない国も多い中で、日本は大学卒業者の3~4割は失業者です。また、アメリカでは奨学金での自己破産率が不動産やクレジットのローンのそれよりも高いという問題を抱えています。こうした世界中で起きていることを考え、突き詰めると、「いま求められる人材」がより明確に見えてくるのではないかと思います。森先生は大学を卒業しても失業者が出てしまう原因は、何にあるとお考えですか?
森 私が考えるに、社会が求める、必要としている人材と、大学までの教育で育てた人材との間にギャップがあるからだと思います。そもそも失業率が増加しているのは、グローバル化やIT化によって、国際競争やイノベーションが起こった結果、社会から弾かれてしまう職種や人材が出てきてしまったからです。
徳岡 あらゆる分野の単純労働がIT化されてしまったことで、人の手を必要としなくなったり、海外に回されるようになったりして、市場価値が「一番安いもの」に変わりましたからね。そんな中で、人間は何をやっていけばいいのか。その答えが「いま求められる人材」の人物像です。
森 昨今、われわれ教育者は、“グローバル化やIT化に求められる人材の育成”を課題に掲げています。アベノミクスでいう「成長戦略」が教育現場でもキーになっていますから、既得権益を握る人だけでなく、若い人たちがどんどん活躍できる社会になればいいと思うのですが、これについて徳岡さんはどう思われますか?
徳岡 そこです! 実は僕が今日みなさんにお伝えしたいと思っていたのは、こういう現代だからこそ、“自分で自分の人生を切り開く絶好のチャンス”が訪れているということです!!
森 具体的に言いますと?
徳岡 今はどこにでも情報とチャンスが転がっていますから、本人の取り組みようによっては、いくらでも未来を変えていけます。言うならば、自分の努力次第で“新たな価値”の構築ができる時代です。
森 確かにこれまではできるだけ良い成績を収め、高校や大学、就職先は難関校や一流を目指すことが人生の王道と言われてきました。家庭でも教育現場でも、大人はそういうレールを子どもたちに敷いてきたところがあります。
徳岡 はい。ただ、もう卒業証書を手に入れるだけの大学選びの時代は終わりましたから、勉強だけをして一流企業に入るというところには価値を置かなくなっている時代です。
森 現代社会は、複雑化、多様化していますが、別の側面から見ると、今の子どもたちの方が自由度は高く、チャンスが増えていますよね。例えば、一昔前までは高所得者の家庭の子が高学歴を得やすい環境にありましたが、あと何年かすればその形態も変わります。
徳岡 それはどうしてですか?
森 それは教育界でも、インターネットの無料動画配信が始まったからです。家庭が経済的に苦しくても勉強できる環境が導入されることで、さまざまな階層の生徒にもチャンスが与えられます。
徳岡 それが当たり前の世の中になれば、各々の強みや専門性、個性を伸ばしていくこともできそうですね。非常に楽しみです。
森 そういった時代の変化も踏まえ、徳岡さんにとっての「いま求められる人材」の答えは出ましたでしょうか?
徳岡 はい。1つは世代や地域、専門を超えて何かチームを組む力があることだと思います。そして2つ目は新しい価値を考え、作る力を養うこと。そして3つ目は、情熱を注げる専門性を一個と言わず何個か持てることにあるのではないでしょうか。この3つの要素を兼ね備えた人物こそが、今の世の中に求められる人材です。
森 なるほど! 実は私も生徒たちには、3つの力が必要だと教えています。1つは考える力、そして2つ目はその考えを周りの人たちと共有するためのコミュニケーション能力、3つ目は実行力です。私は、この3つの力が必要だと生徒に対してには繰り返し伝えてきましたが、今日、徳岡さんのお考えを聞き、改めて自分の考えは正しかったと確信しました(笑)。
情熱を注げる専門性を持ち、
新しい価値を構築する力を備えた人材の育成が鍵
◆じゃあ、勉強は必要ないの?
森 ここまでの話を聞くと、「じゃあ、勉強は必要ないの?」と感じる方がおられそうですが、勉強は必要ですよね?
徳岡 はい。「いま求められる人材」に成長するためには学びは重要です。しかも学んだことを応用できる「本質的な学び」が一層重要になると思います。
森 できるだけ幅広い知識と教養を身に付けて、なおかつ高度な専門性、技術を持ち、さまざまな分野で活躍する人材を育てていかなければいけないと私自身痛感しています。
徳岡 それは子どもたちだけでなく、我々大人にも言えますね。時代の変化を敏感に察し、グローバル化やイノベーションに対応していかなければなりません。
森 大人も子どもも学び直し、生涯にわたって学ぶ必要があるということですね。そしてその拠点が、大学になります。
徳岡 先ほども言いましたが、もう、卒業するための大学、卒業証書を得るために通う大学の時代は終わりました。今は“自分のための大学選び”が肝要な時代です。
◆難関大学の魅力とは?
森 徳岡さんが考える“自分のための大学選び”とはどういうことですか?
徳岡 “自分の能力を高めるための大学選び”と考えてください。自分の能力を高めるためには、より良い環境を選ぶのが一番の近道です。興味のある分野や追究したい学問を優秀な仲間と一緒に、充実した設備が整った環境で、最高の指導者から学ぶのが望ましいでしょう。そういった環境が与えられるのが、俗に言う難関大学になりますね。
森 難関大学には著名人や研究業績のある非常に優秀な先生たちが集まっていますし、研究費などの予算規模も大きく施設も充実しています。近年では企業と大学、政府と大学が提携し研究するといったケースも多く見受けられますから、徳岡さんがおっしゃる“自分の能力を高めるための大学”を選ぶことは大切です。
徳岡 はい。それに僕自身もそうでしたが、大学は勉強ばかりでなく、同じ志を持つ仲間と切磋琢磨し合い、一生涯の友人を得るための場でもあります。
森 同感です。難関大学には優秀な学生が集まっていますから、先生から勉強を教わるだけでなく、先輩や同級生といった周囲の仲間からも学ぶことがたくさんありますよね。
徳岡 単に偏差値が高いだけでなく、スポーツや文化活動で活躍したり、海外経験を持つ学生も多いですから、周囲のより良い影響や刺激を受けられるというのも難関大学ならではの魅力です。
森 他にも難関大学にはロールモデルがフルセットで揃っているという利点が挙げられます。在学中から起業したり、卒業後は医師や官僚、弁護士や政治家となり活躍したりと、学生同士で情報を交換し、高め合う働きが自然と促されるのです。
◆難関大学に合格する生徒像
森 私は20年以上、中学や高校で教鞭をとってきましたが、難関大学に合格する生徒には共通項があると考えています。徳岡さんも、そういったことは感じられますか?
徳岡 もちろんです。勉強ができる子どもは知的探求心が強く、やり抜く力や情熱がある子が多いですね。そして短期的でも夢や目標を持っているという点が、難関大学に合格する生徒の共通項に感じられます。
森 そうなんですよね。難関大学合格と聞くと、計算や暗記能力が高いなど元からハイレベルなイメージを抱かれがちですが、合格者の多くは基礎・基本を忠実に固め、何度も繰り返し学習してきた地道な生徒ばかりです。
徳岡 加えて、成功体験に基づくような自信も必要ですね。勉強に限らず、物事が急にうまくなったり一番になれたりすることはありませんから、挫折や苦悩、成功といったS字カーブを乗り越え達成感を得るという経験が“自信”、ひいては“結果”につながります。
森 日本の学校では全員が同じ授業を受けますし、自由度という意味では決して高くありません。個性を発揮する機会もありませんから、授業以外の活動の中で知的好奇心や情熱が生まれ、湧き上がるようなきっかけがもたらされることがほとんどです。
徳岡 例えば、高校の現場では、どのようなきっかけがもたらされていますか?
森 そうですね、運動部に所属し身体を鍛えることや、吹奏楽部で楽器を担当し、コンクールに向けて努力するといった活動を通して好奇心や情熱が湧くという例が挙げられます。そして、そうした特別活動や課外活動、読書や地域活動、ボランティア活動に熱心に取り組める生徒ほど難関大学に合格する確率が高いです。
徳岡 森先生がおっしゃるように、高校時代から知的好奇心や情熱を注げるものを見つけ、エクセレントさが欲しいと望める子たちが難関大学に合格し、生き残る時代に突入していますね。
◆医学部医学科の魅力とは?
森 第一次ベビーブーム世代が後期高齢者となる時代には、認知症だけでなくさまざまな病気が急増します。そうなればさらに多くの医師、先端医療技術が求められますが、徳岡さんは今後の医学部医学科の人気はどうなるとお考えですか?
徳岡 社会を支えるためには医療分野の人材確保が不可欠です。ですから医学部医学科の人気は、今後さらに高まるでしょう。
森 徳岡さんにとって、医学部医学学科の魅力はどこにあると思いますか?
徳岡 医師という職業は“安泰だから”“給与が高いから”という理由で務まる仕事ではありません。命を救う仕事だから給与が高いわけですし、厳しい世界でも本当にやっていきたいという覚悟や思いが大事な仕事です。ですから親も先生方も、実績のためだけに子どもたちを医学部に入れないで欲しいと思います。
森 そうですね。医師で給与が高いと言われるのはごく一部の開業医だけですし、多くの医師が月に休みがほとんどない中、医療に従事しています。医師になるためにも、医師になった後にも相当勉強が必要です。そういったことも踏まえ、本当に覚悟があるのか……私は医学を志す生徒にはいつも確認しています。
徳岡 明日から「自動車がなくなる」と言われても困りませんが、明日から「命がなくなる」と言われては困りますよね(笑)。医師は人の命を救う職業です。幅広い知識と高度な技術を有す、専門職ながらも総合職まさに医師は“究極のお仕事”と表すに適した職業ではないでしょうか。だからこそ覚悟を持ち取り組めるのなら、とてもやりがいのある魅力的な仕事だと思います。
森 もう一つ魅力を上げるとすれば、私は“先生”と呼ばれる職業であることです。これは自戒の意味も込めているのですが、世の中に“先生”と呼ばれる職業は限られています。医師や教師、政治家や弁護士などが例として挙げられますが、それは“先生”と呼ばれない職業の上に位置することを意味しているわけではありません。職業に貴賤はなく、世の中に不必要な職業など存在しません。ですから“医学部に入ったから偉い”“法学部を卒業し、弁護士になったから偉い”という驕りは間違いです。とはいえ“先生”と呼ばれ、師として人々に大きな影響を与えられる職業は、責任も大きいですが本当に魅力的です。
時代の変化と共に、求められる人材も変わり続ける
◆医学部医学科に合格する生徒像
森 医学部医学科も狭き門ですから、難関大学に合格する生徒像と共通する点は多そうですが、医学部医学科に合格する生徒には、どのようなタイプが挙げられますか?
徳岡 大切なのは、志望動機がしっかりしていることだと思います。医学部なら学力は絶対条件ですから、学力が高いのは言うまでもありません。しかし、それ以上に欠かせないのは自分の中で「やりたい事」が明確にあり、思いがあることです。それにそういった熱いものを持つ生徒は、必ず乗り越えていますね。
森 入試制度から見ると、医学部医学科と教育学部はほとんどの大学で面接試験と小論文試験=人物を評価する試験があります。医学部では合否判定を下すのは医学部の教授(現役の医師)ですから、将来の同僚を選んでいるわけです。そのため、医学部医学科に合格する生徒には高い学力と、コミュニケーション能力、思いやりの心を持った人間性が求められます。
徳岡 挨拶をする、時間を守るといった人としての基本的な部分から始まり、体調管理はできているか、持続できる体力と精神力はあるかということも大事ですね。
森 入試結果を分析すると、センター試験の点数が高くても医学部に不合格となった生徒がたくさんいますから、“究極の仕事”に相応しい人材が求められていることがわかります。また、これはアドバイスになりますが、高校時代に就職活動をしている気持ちでいなければ、人生を遠まわりすることになります。医学部医学科だろうと他学部であろうと、高校生の段階で職業選びをきちんとしておけば、将来やりたくない仕事に従事するといった後悔はしません。ぜひ早い段階で、将来の夢や目標を掲げてもらいたいです。
◆海外の大学に進学する魅力
森 日本と海外の大学の違いはいくつくらいありますかね?
徳岡 まず、入試制度が異なりますよね。“入口は広く出口が狭い”言われる通り、アメリカの入試は筆記試験よりもスポーツや芸術、特別活動や社会奉仕活動などを含めた個性が重視され合否が下されます。そして入学後、もしその学生が大学のカラーに合わないのであれば、入ってから落とせばいいという考えです。
森 そうですね、それに授業形態もまったく違いますよね。私もアメリカの大学に留学しましたが、日本の大学の講義は受動的なのに対し、アメリカでは大教室でもプレゼンをしたり、少人数で議論したりと参加型の授業が多かったです。また、キャンパスの外でのフィールドワークというのも盛んでした。徳岡さんは海外の大学への進学については賛成ですか?
徳岡 賛成も反対もありませんね(苦笑)。“海外だからいい”という話ではありませんから、そこはきちんと見極めて、本人の「やりたい事」が何なのかを考え、行き着いた先が海外の大学に入り学ぶことなら、海外進学を望めばいいと思います。森先生は海外進学について、どうお考えですか?
森 世界中の優秀な若者が集まる大学で、世界をリードする人材の中で学ぶことは、たいへん価値があると思います。そういう意味ではぜひ、海外の一流大学に日本の若者が進学し、学んでもらいたいです。ただ、海外に進学しなくてもいいように、日本の大学がレベルアップすると素晴らしいですね。
徳岡 ちょっと話が逸れてしまうかもしれませんが、もし現在、海外留学を視野に入れているなら、大学院ではなく学部進学を目指してください! というのも、大学の考え方や哲学が反映されているのは学部だからです。そこで学び培ったことを活かして研究する場が大学院です。その方がみなさんのためにもなると思いますから、海外留学を考えるなら、学部からの進学を目指してみてはどうでしょうか。
森 では、アメリカ以外の地域の大学進学についてはどうお考えですか?
徳岡 僕はアジアの大学は狙い目だと思いますね。学力はまだまだ低いですが、これから成長する市場です。アジアの名門大学に行けば、そこには成長のきっかけとチャンスがあります。日本人も少ないですし学費は10分の1……色々な意味でオススメです!
森 アジアは人口が多い分チャンスがありますし、国柄がとてもエネルギッシュですよね。ただ、成熟社会や高齢化、環境問題といった問題を抱える日本社会の将来を考えると、ヨーロッパの一流大学にももっと多くの若者が進学して欲しいなと思います。私は、日本社会の将来のモデルは、成熟社会であるヨーロッパにあると考えています。日本の多くの若者がヨーロッパで学び、多くのことを日本に持ち帰ってほしいです。
◆今後の教育の流れはどうなっていくのか?
森 今後、日本の教育は、どのように変化していくと思われますか?
徳岡 今後はグローバル化により、さらに求められる人材が多様化します。つまり、これまでの画一教育では成り立たなくなりますから、これからは本人が伸ばしていきたい能力や夢を軸にして、自分なりのカリキュラム作りが重要になると思います。
森 学校でもグループ学習や個別学習を取り入れながら、勉強以外のキャリア教育、才能の発掘ができれば人材育成につながるのではないかと思っています。そのためには一人一人に合った、個別指導のような教育の必要性が高まりそうです。
【高校生や保護者へメッセージ】
■徳岡 臣紀より
高校生へ
世の中にはチャンスが無限にあります。「ハーバード大学なんて行けっこない」と思っていても、やってみれば意外に入れたりします。けれど、そのためには努力が必要です。努力は裏切りませんから、自分の限界や枠を決めないで、チャレンジし続けて努力をすれば、みなさんは輝きに満ちた人生を送れます! そのためにもあらゆる物事に興味を持ち、深い部分まで探求し、早いうちから自分のための大学選びをしてくださいね。
保護者へ
親御さんを見ていると、自身の価値観や経験をお子さんに押しつける場面をよく目にします。しかし、残念ながらお子さんは、別人格の持ち主です。それに本当のところ、保護者の方々も、移り行く時代の変化に対応する方法を模索しているのではないでしょうか。ならば徹底的にサポートする側にまわり、お子さんの才能を思いきり引き出してあげた方が、親子関係もお子様の将来も、より良い方向に導かれると思います。
■森 弘達より
高校生へ
自分のやりたい事を成すためには、受験勉強だけでなく、さまざまな経験が必要です。スポーツや文化活動も含め、社会に出て活動していける準備を高校生のうちにしっかり整えてください。また、自分や家族、地域が幸せになるためには、たえず現代社会に関心を持つことが大切です。そしてもし、社会が傾きかけた時は、“立て直そう”と立ち上がれる人になってください。
保護者へ
例え実現が難しい物事でも、子どもたちの“やろう”とする気持ちや姿勢を見て評価することが大切です。変化の激しい今の時代、社会の変化にキャッチアップしていく必要がありますが、親御さんには短いスパンではなく長いスパンで子どもの成長を考えてもらいたいです。高校生はコミュニケーションを取るのが難しい年代ですが、こういう時代だからこそ、親子や家族でよく話し合い、家族関係の再構築を図りましょう!
徳岡 臣紀 Shigeki Tokuoka
2000年東京大学在籍中に起業し、株式会社東大家庭教師友の会を設立。2009年にはトモノカイに社名を変え、家庭教師派遣、塾講師専門求人サイトを中心に事業を展開している。トモノカイの家庭教師には現役東大生を中心に慶応・早稲田・一橋・医学部など難関大学の学生が60,000名登録しており、日本一の難関大生のネットワークを保有している。
森 弘達 Hirotatsu Mori
昭和薬科大学附属高等学校・中学校教諭・高校3学年主任/前一般財団法人日本私学教育研究所委託研究員/浦添市てだこ市民大学運営委員・講師
キャリア教育やグローバル・リーダー教育、メディカル・サイエンス教育について研究・実践している。20年にわたり医学部入試小論文・面接の指導を行う。2014年8月には、スタンフォード大学やシリコンバレーのIT企業で研鑽を積んだ。また、テレビやラジオにも出演する傍ら執筆活動も行う。著書には、『解決!センター現代社会』(Z会)など多数。
株式会社 トモノカイ
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トモノカイは「次の時代の価値を創り出す人間を輩出」していくことを目的としています。日本中の世界中の“成長したいと願っている人”や“学びたいと思っている人”に、たくさんの成長機会を創出し、“トモ”に成長して、“トモ”に未来を創っていきたいと考えております。